工学部住居・インテリア設計学科4年生の橋本広生さん(福岡工業高校)が卒業設計課題として取り組んでいる「一坪の茶室をつくる〜小さな建築を1/1で製作する〜」プロジェクトが、独立行政法人日本学術振興会主催の「ひらめき☆ときめきサイエンス〜ようこそ大学の研究室へ〜KAKENHI(研究成果の社会還元・普及事業)」に選定されました。
この事業は、大学等の研究機関で行っている科学研究費助成事業の研究成果に、小・中・高校生が見る、聞く、触れて、科学の面白さを感じてもらうプログラムです。
「一坪の茶室をつくる」プロジェクトは、その名称通り模型だけでなく、一坪の茶室を実際に建てるものです。3月の工学部オープンキャンパスで実物大模型を製作。現在作品のコンセプトづくりを進めています。 高校生たちにものづくりの楽しさを感じてもらういい機会になるのでは」と、作品は7月28日(日)のオープンキャンパスで、参加した高校生と一緒に完成させる計画です。完成した作品は日本建築学会の「建築文化週間ワークショップ」に応募する予定です。