平成19年度アートキャラバン隊
アートキャラバン隊(伊良原小学校)

- テーマ:
- 小さな絵描きさん−あなたの顔はどんな顔?−
- 実施日:
- 平成20(2008)年1月26日(土)
- 実施場所:
- みやこ町立伊良原小学校
- 主催:
- 九州産業大学美術館
- 共催:
- みやこ町立伊良原小学校
- 参加者:
- 小学生11名と保護者13名
7年後にダム完成とともに沈む予定の「伊良原小学校」。保護者参観日の図画工作科の時間を利用し、学生ボランティアたちが子どもたちへ似顔絵の指導を行った。
1年生〜6年生の子どもたち11名の一人一人に、学生ボランティアが2人ずつ付き、午前中に似顔絵の描き方を指導、午後から子どもたちが「絵描きさん」となり、保護者の似顔絵を描く。美術学科の学生ボランティアが子どもと保護者の似顔絵を描き、別れ際にプレゼントした。
午前中は、緊張の為表情が硬かった参加者と学生ボランティアであったが、昼食を一緒にとることで午後からはリラックスした雰囲気で進んだ。「描いた後はどこか得意気に、生き生きしてみえました」という保護者からの言葉からも分かるように、子どもたちは似顔絵を描くという行為により、学生や保護者と楽しくコミュニケーションをとることができたようであった。


アートキャラバン隊(福岡県立美術館)
- テーマ:
- ステンドカラーでグラスに絵を描こう!
- 実施日:
- 平成19(2007)年4月29日(日)・30日(月・祝)
- 実施場所:
- 福岡県立美術館3F 4号室
- 主催:
- 福岡県立美術館
- 参加者:
- 親子、一般計61名(2日間)
※福岡県立美術館で開催された展覧会「華麗なるアール・ヌーヴォー、アール・デコの世界〜ガレ・ドーム・ラリック〜」の関連事業として、県立美術館からアートキャラバン隊の招聘依頼を受けて実施。
ガレ、ドーム、ラリックなどの19世紀後半から20世紀前半にかけて活躍したガラス工芸作家の作品を鑑賞し、その後ステンドカラーを用いて世界でただ一つのオリジナルグラスを制作した。展覧会を鑑賞した親子などが多く参加したが、子ども達はガレの作品に見られる「カブトムシ」「トンボ」などに影響を受けて、昆虫や植物を題材にした作品を制作していた。美術館での「鑑賞と制作」をセットにした教育普及プログラムを提案することが出来たと思われる。
その他、九州産業大学美術館が参加したプログラム
ビデオで遊ぼう子どもカメラマン教室
科学のびっくり箱!なぜなにレクチャー”もけいひこうき”
かしいキッズアート教室
土曜子ども芸術教室
ジュニア・アート・アカデミア