香椎宮オリジナルグッズを提案

  【SNSで紹介したくなるような茶屋】        【綾杉のかけらの長寿守り】

 

   1月19日(木)、九産大芸術学部1年生と経営学部事業開発コースの学生が、香椎宮へグッズや周辺環境整備の提案を行いました。

 香椎宮から、幅広い年代の方に参拝に来ていただくための方策について相談を受け、アイデアを具現化し、計画や実践の力を身につけることを目的とした「クエスト演習A」の授業として取り組んだものです。

 

 学生は、香椎宮とその周辺の歴史や風景を何度も歩き、調査して考えたアイデアを、複数回の打ち合わせを経て、実現性の高い9つの提案に絞り、この日の最終プレゼンテーションを迎えました。

 

 オリジナルグッズでは、「持ち帰った人が家族に見せたくなるような絵本風パンフレット」や「樹齢1800年の綾杉のかけらを透明の樹脂に埋め込んだ長寿守り」、「香椎宮独特の狛犬をモチーフにしたストラップ」、環境整備では、「SNSで紹介したくなるような茶屋」や「香椎駅から参道にかけての標識設置」などを提案しました。

 

 香椎宮権禰宜の木下氏は、「しっかりとした現地調査を踏まえ、『香椎宮の特徴を生かす』提案や、『今あるものをリメイクする』現実的な提案、『写真に取り上げたくなるような』SNSを意識した若者ならではの提案など、ぜひ取り組みたいものばかり。今からは、実施後にもたらす効果や経費的な部分について練っていきたい」と総評しました。

 

 この取り組みは、次年度の「クエスト演習B」の授業として、制作・販売に向けてさらに進めていく予定です。

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