経済学部学生がニビシ醤油株式会社に新商品の企画を提案

 

 2月5日(金)、九産大経済学部の2・3年生17人が、ニビシ醤油株式会社に新商品の企画を提案しました。

 

 5チームに分かれた学生は、3カ月間にわたってアンケートや街頭インタビューなどの市場調査を実施。分析結果をもとに、若者をターゲットにした商品やアジア圏向け商品など合計23点を提案しました。

 

 同社営業管理部の三瀬僚一課長は、「私たちが研究開発していたものと似た商品もあり、よく市場調査されていると感じました。こんなに真剣に考えていただいて感謝しています。荒削りなところはありますが、全ての提案を商品化したいくらいです」と講評しました。

 

 3年生の末岡直樹さん(九産大付属九州高校)は「何もないところから商品企画を考え出すのは大変でした。プレゼンテーションでは、初めて見る人でも体験を共有できるように心がけましたが、まだ工夫が必要だと痛感しました」とプロジェクトを振り返ります。

 

 今回、提案した企画の中には同社で試作検討に入ったものもあり、九産大生企画の商品が店頭に並ぶ日が来るかもしれません。

 

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