商学部の学生がウォーターマークホテルに宿泊商品企画を提案しました

 

 商学部観光産業学科の学生10人が、ハウステンボス内にあるウォーターマークホテル長崎と連携して、宿泊商品を企画するプロジェクトに取り組んでいます。


 九産大で初めての試みとなるこのプロジェクトは、前期にウォーターマークホテル担当者からホテルの概要や宿泊プランについての講義を受け、9月から一週間ホテルでインターンシップを行った後、10月15日(木)、担当者に向けて企画案のプレゼンテーションを行いました。

 

 学生たちは市場調査に基づいて、ファミリーやカップル、女子会などのターゲットを設定し、それぞれにコスト面も加味した多種多様なプランを提案しました。

 

 株式会社ウォーターマークホテル長崎総支配人室付リーダーの下玉利健氏は、「着眼点が非常に面白く、参考にしたいものばかりでした。今後はさらにターゲットの掘り下げを行い、ウォーターマークホテル長崎独自のプランを共同で開発していきます」と話しました。

 

 

 学生たちは今回指摘された課題を再検討し、来年3月の商品化に向けて企画案を具体化していきます。

 

  2年生の新地理彩さんは、「実際にインターンシップに参加したことで、座学だけでは分からなかったホテルの現状やフロント・営業・企画などスタッフの方々の仕事を知ることができ、非常に有意義な経験でした。今回提案した宿泊プランをさらに精査して完成形にしていきたいです」と語りました。

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