「Art Room PROJECT展」開催中!

 「Art Room PROJECT展」が、本学キャンパス内の芸術学部アートギャラリー(15号館1階カフェ・デ・ボザール横)で、4月20日(日)まで開催中です。

 

 「Art Room PROJECT」は、2009年度から取り組んでいる大手アパレルメーカー・株式会社ワールドとの産学連携企画で、ワールドが全国に展開する店舗「FLAXUS」のショーウインドウなどを芸術学部の学生がディスプレイするものです。

 

 展覧会では、昨年11月から12月にかけて、イオンモール福岡(糟屋郡粕屋町)の「FLAXUS」ショーウインドウに設置したディスプレイ(写真)と、これまでの作品パネルを展示しています。

 

 ディスプレイのタイトルは「瞳の奥のクリスマス」。瞳に映る暖かなクリスマスの光景を、発砲スチロール板を重ねてつくったサンタが街に降りてくる様子と、アルミ製反射シートのきらめく光で表現しました。カラフルな背景と瞳の部分は業務用卵パックを丸めてつくった雪の結晶に見立てたパーツを連ねて、作り出しています。  

 

 高さ2.6メートル、横4.5メートルの大きなディスプレイの前では、FLAXUSでマネキンがいた位置に立って写真を撮ることもできます。

 

 プロジェクトメンバーで、芸術学部デザイン学科4年の岩下美咲さん(純心女子高校)と松井由貴さん(青豊高校)は、「ワールドさんから出されたテーマをもとに試行錯誤を重ねながら制作しました。買い物客の方からも『きれいだね』と言っていただけてうれしかったです」と話していました。

 

  「Art Room PROJECT展」は、一般の方もご覧いただけます。ぜひアートギャラリーへお越しください。

 

学生プロジェクトメンバー:岩下美咲、岡本海緒、小林さくら、松井由貴、森香織、月形麻理奈、三木桜乃、御船勇人、大原朋子

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