farm3.0 「たまねぎドレッシング」の次は「柚子胡椒」

九産大経営学部産業経営学科事業開発コースの学生チーム「farm3.0」の「たまねぎドレッシング」が、好評のうちに販売を終了しました。

 

 「farm3.0」は、NPO法人循環生活研究所などと連携して農業の6次産業化を実践しており、この「たまねぎドレッシング」販売は今年で5年目です。今年のメンバー8人は、昨年の10月から半年以上をかけて、開墾、たまねぎの栽培、収穫、加工などの全ての工程を自分たちで行い、ドレッシングを完成させました。

 

 6月4日(日)と12日(月)に、それぞれイオンモール香椎浜店【写真左】と福岡市港湾局【写真右】で出張販売を実施、準備した合計155本はあっという間に売り切れました。博多湾のアオサなどの有機肥料で育てたたまねぎを原料とするドレッシングに、地域の方々からは、「地元に貢献しているこの活動を応援し続けたい」との声をいただきました。

 

 さらに、「たまねぎドレッシング」の販売とともに、新商品開発のためのアンケートを実施。10月には柚子胡椒を販売する予定です。

 

 リーダーで4年の森川寛之さん(萩商工高校)は、「野菜は生き物で、常に目が離せずに大変ですが、収穫の喜びや待っている地域の方々の笑顔を励みに取り組みます。今は、柚子胡椒用の唐辛子を植えています。ぜひお楽しみに!」と語りました。


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