
九産大工学部住居・インテリア設計学科4年グループのプロジェクト「CASE STUDY〜立方体の箱の構成による展示装置の研究〜」の成果が、日本インテリア設計士協会「INTERIOR 優秀学生賞」を受賞しました。
この賞はインテリアにおける造形性や創造性、技術などを表彰するもので、作品の実用性が高い評価を受けました。
受賞したのは、合板5枚をビス止めし一面だけを空けた40cmの箱を複数組み合わせて商品の展示棚とするもので、簡単にたくさん作れて持ち運びが容易な作品です。
昨年11月には、80個の箱で作った装置が北九州市のフラワーアレンジメントスクール・リーズガーデンの作品展で展示されました。
リーダーの許山若奈さん【写真上】は、「このプロジェクトを通して、インテリアとして空間を彩る楽しさや、図面だけでは分からない製作の難しさなどを学びました。一年間取り組んできた結果が認められ、とてもうれしいです」と喜びを語りました。
<プロジェクトメンバー>
許山若奈さん(八幡南高校)、江川詩乃さん(熊本工業高校)、河村大樹さん(東福岡高校)、
髙田祥平さん(九産大付属九州産業高校)、友末佑太さん(下松高校)
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