小学生向け電気工作教室を開催しました

 8月23日(火)、宗像市の「CoCokaraひのさと」で行われた地域出張講座「チビッ子大学 in 宗像」で、九産大工学部電気情報工学科3年生5人が小学生のための電気工作教室を開きました。

 

 これは、宗像市との地域連携事業の一環で、身の回りにあるものを使って、小学生にも分かりやすく電気の原理を学んでもらうことを目的に開いたものです。

 

 学生は、集まった19人の小学生に、塩化ビニールを布でこすって起こした静電気をためる「ライデンコップ」や、お菓子の空き箱に回路を設置して豆電球を光らせる「簡易テスター」の作り方を指導し、静電気が起こる仕組みや物質が電気を通す構造を説明しました。

 

 松浦隆誠さん(日田高校)は、「当日は子どもたちの作業ペースに合わせた時間配分に気を配るのが大変でしたが、静電気が起こった際にはとても興奮してくれて、前期から宗像市担当者との打ち合わせなど準備を行ってきた甲斐があったと感じました」と感想を述べました。


       

九州産業大学のトップページへ