もっと本を読もう!「第1回ビブリオバトル」を開催

 「学生にもっと本を読むようになってほしい」と商学部の学生が発起人となって「第1回ビブリオバトル」を12月17日(木)夕方、本学2号館円形ホールで開催しました。

 

 ビブリオバトルとは発表者が面白いと思う本を順番に紹介し、「一番読みたくなった本」を基準として参加者全員で投票。最多票を「チャンプ本」とする催しです。

 

 この冬一番の冷え込みとなったこの日、発表に立った学生は11人。それぞれのスタイルで自分が選んだ本の魅力をアピールし、参加者との間で活発なディスカッションが繰り広げられました。投票の結果、初代「チャンプ本」に選ばれたのは、商学部観光産業学科3年の関栄達さん(九産大付属九州高校)が紹介したSF小説「戦闘妖精・雪風」。関さんは、「こんなマイナーな本が・・・」と戸惑いながらも全身で喜びを表しました。

 

 この催しを企画した実行委員長の商学部観光産業学科2年の橋本侑政さん(光陵高校)は、「初めての試みで分からないことが多くて苦労しましたが、無事開催できてほっとしています。学文祭や香椎祭(大学祭)と連動するなど、もっといろいろな学部から多くの学生が参加するような企画にして今後も拡大して続けていきたい」と、第2回以降への抱負を語りました。

 

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