経営学部の聞間ゼミナールで、今年度から株式会社カウテレビジョンが開発した勉強会「モチアップ」を導入しました。大学で「モチアップ」を授業として取り入れたのは、九産大が初めてです。
モチアップとは、地域・業界のトップ企業事例の動画視聴と、異業種の参加者による座談会を組み合わせた勉強会です。カウテレビジョンのモチアップには、全国で年間のべ4,000人が参加しています。
聞間教授は、「学生と社会人との意見交換の場をつくりたい」と、モチアップを授業に取り入れました。聞間ゼミではゼミ（３年）のメンバーに加え、学内外から参加者を募ってモチアップを開催します。
５月６日（水）に行われた授業には、聞間ゼミのゼミ生12人に加え、社会人、同日に開催されたWCVに来た高校生の約20人が参加しました。 この日の勉強会は、グループに分かれそれぞれのアルバイトや仕事などでの成功体験を話した後、下請けから脱却し独自のものづくりで売り上げを伸ばす大阪の企業経営者へのインタビュー映像を視聴。その経営戦略についての意見を交わしました。
学生からは「モチベーションがかなり上がった」「他の人と意見を共有することができてとても意味のあるものになった」といった感想が聞かれました。
聞間ゼミのモチアップは毎週水曜日10時40分〜12時10分です。
社会人参加者の定員は各回４人までです。
詳細は下記のウェブサイトをご覧ください。
http://motiup.blog.fc2.com/blog-entry-275.html
参加申し込みはこちらからお願いします。
