マンションのリノベーションが完成!住居・インテリア設計学科の卒業設計

 工学部住居・インテリア設計学科4年生の原田協子さん(明光学園高校)が、卒業設計で取り組んだワンルームマンションのリノベーションが完成しました。

 

 株式会社三好不動産スマイルデザインプロジェクトと住居・インテリア設計学科諫見研究室による産学連携事業の第6弾で、学生は実際の物件で課題設定から設計、工事現場の監理まで担当しました。

 

 原田さんは「世界に一つしかない趣味の部屋」をコンセプトに、仕事で疲れたサラリーマンやキャリアウーマンなどの単身者に、「癒し」と「楽しみ」を満喫してもらえる部屋づくりを提案しました。壁面一面を有孔ボードにして、入居者が趣味の道具を壁に取り付けて鑑賞したり、インテリアとして楽しんだりできるようにしています。
 
 この卒業設計は福岡県内の大学・高等専門学校の研究活動の中から選ばれる「福岡県建築士会地域貢献活動助成事業」に採択されています。同事業には住居・インテリア設計学科4年木村賢太朗さん(福岡工業高校)も(株)三好不動産との産学連携事業で選ばれています。

 

 原田さんは、3年次に(株)三好不動産でインターンシップを体験し、今年第一志望だった同社に内定しました。「入社後は卒業設計で学んだリノベーションの知識や技術を生かし、お客様に信頼していただける仕事をしたい」と抱負を語っています。
 

 原田さんがリノベーションした物件は以下のアドレスからご覧いただけます。

 現在、入居者を募集中です。(三好不動産のサイトです)

http://www.smileplaza.co.jp/detail/L0022645.html 

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