建築学科学生が研究開発成果を「環境フェスティバルふくおか2009」に出展

 建築学科3年の新村勇太さん(福岡・福岡工業高校)らの研究グループが、段ボールを使ったものづくりワークショップ(リサエコ・バッグ)、段ボールで作ったテーブル・椅子等の展示を、10月24日(土)・25日(日)、福岡市役所西側ふれあい広場などを会場に開催される「環境フェスティバルふくおか2009」(主催:福岡市役所ほか) で行います。

 この研究開発は、建築学科3年次授業科目「建築学特論」の課題として取り組みました。段ボールの機能・形態を活かして建築構造学的な技術も組み込みながら、リサイクルとエコロジーを兼ね備えたバッグの製作と普及を行うもので、その企画は6月30日(火)に「福岡市環境啓発U−30事業企画コンペ」で入選。以後、研究グループは福岡市役所から事業予算を得て、同市環境局と協働して企画の実現を目指してきました。

 先日、研究グループ代表の新村さんと白木大樹さん(福岡・九産大付属九州高校)は、福岡グリーンWEBラジオに出演し研究内容を披露しました。

 環境フェスティバルへの出展に先立ち、10月18日(日)、九産大の秋期オープンキャンパス・工学部住居・インテリア設計学科のイベントとして実践します。
 また、新村さんらは、12月22日(火)・23日(水)に開催される「エココン2009全国大学生環境活動コンテスト」(東京・立正大学大崎キャンパス)で、研究開発の最終成果を発表する予定です。

    
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