「食品開発研究会」による商品開発・上市化 柚子アイス

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生命科学館(食品開発研究会)×芸術学部×八代市×(株)食品計画

プロジェクト概要

柚子の風味・美味しさをギューっと閉じ込めた
高級感たっぷりの斬新アイスを共同開発!

2013年に工学部物質生命化学科を母体に発足した「発酵研究会」を発展吸収し、2018年度に生命科学部2、3年学生主体に「食品開発研究会」を発足。地域に根差した食品開発を志向し、6次産業の発展に寄与すべく、活動しています。今回良質な柚子果汁、ペーストを持つ熊本県八代市及びその連携企業から、柚子の特徴が前面に出たアイスの開発依頼を受けました。食品加工プラントで試作を重ね、レシピ決定後、外部製造メーカーに生産委託。品質再現のため、メーカーと品質のすり合わせを数度行い、目標品質が得られたので、発売に向け、デザイン&ロゴを芸術学部に作成を依頼、斬新で高級感ある「柚子の泉」として完成しました。2019年2月に八代市で市長を交じえ、プレスリリース後発売。八代市の道の駅、本学売店、ネット販売(アイス天国)で販売中です。

プロジェクト参加学生の声

森 みゆき
生命科学部 生命科学科・3年 福岡県・九州産業大学 付属九州産業高等学校
  • 私達はアイスのレシピ開発を担当し、芸術学部の方にデザインを開発していただきました。プレスリリースにも参加し、柚子アイスは八代市の道の駅はもちろん、ネット販売や学内でも販売されることになりました。柚子の香りを感じてもらうために配合に悩みましたが、納得のいく商品が完成し、また色んな方々に美味しいと言って貰えたので、とてもよい経験が出来ました。

期待できる学生のスキルアップ

  • 企画・発想力
  • 交渉力・コミュニケーション力
  • 研究・開発力
  • タイムマネジメント力
  • ものづくり力

担当:米満宗明 中山素一(生命科学部) 北島己佐吉(芸術学部)

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