ジュニア・アドバイザー・先輩からのメッセージ

坪川 優輝さん

平成30年3月 経済学部 経済学科 卒業
就職先:株式会社 福岡銀行

「こなすな、取り組め」

私は「こなすな、取り組め」という言葉を座右の銘とし、常に胸に置いて大学生活を送ってきました。より高いレベルで野球がしたいという想いから本学に入学しましたが、九産大のレベルは非常に高く、人生で初めての挫折を味わいました。野球を辞めようかとも考えましたが、この言葉が支えとなり、どんな練習でも、こなさず、取り組むことによって徐々に力をつけていきました。結果的にはレギュラーにつくことはできませんでしたが、この経験が就職活動で役立ち、心の支えとなりました。みなさんも現在何かに打ち込んでいる最中だと思います。どんなことでも、せっかくやるなら、ただこなすのではなくて、取り組んでほしいと思います。

就職活動はつらく、大変なことも多くありましたが、終わってみれば非常に楽しいものだったなと感じています。そう思うことができたのは、早くから動き始めたことで自分に自信を持って臨むことができたからです。実際に私は3年次生の11月から本格的に動き始めました。これが早いのか遅いのかは人それぞれ思うところはあると思いますが、3月1日の解禁前から動いている学生はとても少ないです。この時期にできた差はなかなか埋まるものではないので、この差が自信に繋がるはずです。また、早い時期から動いている他大学の学生との出会いも自分を成長させ、自信に繋がると思います。自分より学歴も意識も高い学生と共に説明会や選考を受けることによって、もっと頑張ろうと奮起する材料になりましたし、解禁してからの選考などでは大学名で物怖じすることもなくなりました。自信を持って就職活動に臨むためにも、早めの行動を心がけてほしいです。

最後に、就職活動は人生逆転のチャンスだと思います。就職活動はほとんどの方がわからないところから手探りで始めます。そういった意味ではスタートラインは同じで、受験では負けてしまった友達にも勝てる可能性があり、勝たせてくれる環境が本学には存在していると思います。何から始めていいのか分からず不安だと思いますが、とにかく動いてみること、キャリア支援センターに足を運んでみることから始めてみて下さい。

先輩からのメッセージ