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序跋

序跋

ジョバツ

巻子や画帖の冒頭にその絵への賛辞を述べたものを序(文)、巻末に記したものを跋(文)という。絵の制作の時期とほぼ同時期の場合もあるが、のちに編纂されて与えられたものもある。本文が転遷して、数百年にわたって書き綴られた跋などもある。絵の成立、伝来を知るうえで重要である。