工学部学生が長崎と島根で「震災メモリアル地上絵」

 市民参画型のまちづくり・まちおこし実践に取り組む工学部の諫見泰彦研究室は、3月11日(日)、長崎県諫早市と島根県松江市で、震災1周年のメモリアル地上絵インスタレーションをプロデュース。一般の参加者にアドバイスしながら、地上絵を完成させました。

 

 諫早市で開かれたイベント「3.11復興支援ファンタジア」には建築学科の学生が参加。諫早市役所前の中央交流広場では東北の復興を願う見事な「夜桜」が元気に花開きました。

 松江市の「チドリの縁結びの輪プロジェクト」には諫見准教授と住居・インテリア設計学科の学生が参加。宍道湖を望む白潟公園に、絆をくわえた松江市ゆかりの「千鳥」が東北に向けて羽ばたきました。

 

 

 同研究室はこうした地上絵インスタレーションを各地で実践しています。今回で30回目を数え、3月19日(月)にはこの活動で日本都市計画学会九州支部長賞を受賞しました。

 

(写真上)諫早市で披露された夜桜

(写真下)松江市の「千鳥」

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