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コスト病

コスト病

コストビョウ

ウィリアム・ボーモルによって提起されているコスト病理論は、労働集約型産業(サービス業など)では、労働生産性の向上が限定的であるため、時間が経つにつれてコストが高くなる現象を指す。一方、生産性が高い産業(製造業など)の賃金上昇が、労働集約型産業のコスト上昇を引き起こすとされている。