ＫＳＵペディア

重要な記録を保存・活用し、未来に伝達すること。したがって、アーカイブには①未来へ永続的に伝えていくべき記録、②適切に保存・管理するための施設（建物）、③収集・整理・保存・公開などの諸機能、という３つの意味を複合的にもつ。芸術分野では、芸術文化をめぐる資料のアーカイブ化、デジタル化、共有化を求める動きが強まり、“創造のためのアーカイブ”の方法論が議論され、多くの研究機関、美術館、アーティスト等により様々な探究がなされるようになった。