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2009年12月25日(金)
英会話難民

通っていた英会話スクール「ベルリッツ」が、福岡と札幌から、撤退してしまい…。
それまで、月謝が高い高いと、ブーブー言いながら通っていたけれど、
いざ、他のスクールをあたってみると、ベルリッツより高くてびっくり。
内容的にも、なかなか納得できる所は見つからない。

嗚呼。
潰れる店は、良心的なり。
文句たれてた私が悪うございました。
ベルリッツで一緒に習っていた人と2人で、英会話スクール行脚(荒らし?)の今日このごろ。

九産大に新しくできる英語ハイクラスの講座(かなりの人数制限)は、教員は、受けちゃ駄目なんでしょうかね?。

2009年12月19日(土)
生存報告

ずっと更新できなくてすみません。生きてます。
今日は補講日でした。
来年度は、今年と同じ授業回数(14回)ですが、
平成23年度からは、文部科学省の指導で、前期15回、後期15回の授業回数になるそうです。
こないだ14回になったばかりなのにですね…。
そんなことをしても誰も喜ばないのでは…。
10年前ぐらいまでは、授業回数12回だったのですよ。

文部科学省の人は、大学生は暇だからもっと勉強させようぐらいに思っているかもしれませんが、
実際には、自分で読みたい本もあるでしょうし、
夏休み、冬休みはバイトの都合もあるからですね…。

どうせ授業回数を増やさなければならないのなら、時々、集中合宿=学校にお泊り(夜中の花火、肝試し付き)とかして、お祭りっぽくやっちゃったりして…。

2009年12月4日(金)
クラリネット募集中

九州産業大学 吹奏楽団部についての広報です。
クラリネットが3名しか居ません。
9名ぐらいは、居たほうがいいパートです。
今入ると、すごーーーく感謝されます。
楽器を持っていない人も、学校に3台、あるそうですから大丈夫です。
経験者、初心者問いません。
クラリネットは音域が広くて、楽しいですよ♪

2009年12月4日(金)
猫パラダイス(2)

ということで、また猫カフェへ行ってしまいました。

下の猫の、お顔を見たい方は、「
アイルーロス」へどうぞ。

ちなみに、おもちゃは、キラキラ光るものが、ここの猫たちのお好みのようです。

2009年11月24日(火)
猫パラダイス

行って来ました。

福岡市は西新にある猫カフェ、「アイルーロス」。
いや〜、良かったです。
あまり広くなく、12畳ぐらい?の部屋に、猫10匹ほど居ました。
何が良かったって、

・「だっこ禁止」(猫のほうから乗ってくる場合はOK)
・子どもさんは、講習を受けてからしか入室できない。子どもさんの数が多ければ人数制限。

こういうルールがない猫カフェだと、
他のお客さんが猫に触ろうと狙い、猫が嫌がる声を出したり、猫が全部上のほうに逃げてしまったりなどという、殺伐とした状況になるので、
ちゃんとしたルールがあるのは、有りがたい。

猫のほうも、あまりしつこく触られていないせいか、おおらかで、どうかすると寄って来たりする。
しかも美猫ぞろい!!
若い頃は、「血統書つきの猫を欲しがる人なんて気が知れない。雑種でいいじゃないか」と思っていたけれど、
正直、血統書つきの猫は、美術品のように綺麗だ。
家に飼うならば、雑種も可愛いけど、
こういう店では、あまり触れないぶん、「見ているだけで美しい」猫であってくれると、
幸せだ。

ということで、お勧めです。
ここです。
http://ailuros.jp/
あ、ちなみに、My猫じゃらしを持って行って遊ぶのは、OKだそうです。

2009年11月15日(日)

月に、思っていたよりも多い量の水が見つかり、
将来有人基地を作る際に、役立つだろうとのこと。

月に入植する時代は、遠くないかもしれない。
自分が婆さんになった頃、入植者を募集していたら、私みたいな心理士が月に行くのはまんざら悪くないのではなかろうか。
すごく何かの専門を極めているというわけではなく、
普通にカウンセリングをして、けっこうフォーカシングをやって、
そこそこEMDRとTFT、少し認知行動療法をやり、レイキもしますからね。
あと狭い住居でもOKだし、節約料理や園芸も。
そのあたりで応募書類を書いて、あとは面接で激しく自己アピール。

……と、妄想を膨らませていると、夫に言われた。
「アンタね。婆さんになったら…って、あと20年もすれば婆さんやろ。
そんなにすぐ、月に村はできんって。
科学技術が進歩しとると言っても、
パソコンのような小さなものはどんどん進むけど、
工事とかに人命がかかわってくるもんは、思ったよりゆっくりしか、進展せんとよ。」

……。そうですか。

暗い空と地球をチラ見しながらカウンセリングするという妄想ができただけでも、
楽しかった、ある日の土曜日の午後。
(今現在学生の皆さんなら、年代的に、月でのカウンセリング、可能かも…)

2009年11月6日(金)
生存報告

なかなか更新できていませんが、生きています。
11月2、3は学園祭でしたが、私はちょうど、信州は乗鞍高原で行われたPCA2009というワークショップで、フォーカシングを担当させていただいたので、出張していました。
フォーカシングのグループは、良いメンバーの皆様に恵まれて
充実した4日間でした。

高原の空はびっくりするほど青く、白樺とのコントラストが爽やかで、いい秋だな…
と思っていたら、
3日目の夕方から雪が降り始め、みるみる積もり…。
積もった雪を何気なく持ち上げると、風に飛ばされてはらはらと落ちました。
つまり、はじめて、パウダースノウというのを触りました。

これから授業が後半戦になります。
あまりもう、祭日とかありませんが、

どの授業も、突っ込んだ内容に入っていきますので、皆さんと一緒に、楽しんでやれたらなと思います。

2009年10月24日(土)
フォーカシングパートナー
北九州在住のKさんという女性が、
フォーカシングパートナーを募集しておられます。
フォーカシングパートナーは、フォーカシングの体験者と聴き手の役割を、交互に取りながら、お互いのための時間を持つ、2人組です。
Kさんは、九産大で開催されました「フォーカシングマスター」他、いろいろなフォーカシングの研究会にご参加なさっている方です。
月に1回程度、お会いしてフォーカシングできれば、とおっしゃっています。
北九州であれば、最良でしょうが、Kさんは少し足をのばしても良い、というお考えのようです。

もう少し詳しいことをお知りになりたい方は、
臨床心理センター メールアドレス
rinsyo@ip.kyusan-u.ac.jp
に、お尋ねになりたいことをお書きいただいて、
メールの件名を、「フォーカシングパートナー募集について」としていただき、お送りください。とりあえず森川からお答えして、その上で双方の方がよろしいようでしたら、お互いの連絡手段をお伝えします。

パートナーをお探しで、どうやって見つけていいか分からないという方は、実は少なくないと想像します。
どうぞ御検討よろしくお願いします。



ところで、「フォーカシングマスターin 九産大」は、大学院生であり、臨床心理センターのスタッフでもある高崎彩さんが、2009年4月から月に1回開催し、昨日夜で予定通り終了いたしました。
私はたまにしか参加できませんでしたが、フォーカシングにご興味をお持ちの方が、福岡の中で、こんなにいらっしゃって、いつも初めてお会いする方がおられるという、その出会いを、嬉しく感じました。

ちなみに、同じく高崎さんが、2009年7月〜、「はじめてのフォーカシング 〜フォーカシングを体験しよう!」と題し、研究の一環としてフォーカシングの個人セッションを提供しておりますが、残席1ですので、急に募集を終わらせていただくことがありますことを、ご了承ください。

*募集を終了いたしました。皆様ありがとうございました。

2009年10月16日(金)
プリンシプル

とある成人漫画を読んでいたら、こんなことが書いてあった。
「良い会社とは、社長が大事と思うことを、繰り返し社員に語り、社員がみんなそれを知っていて、社員のすみずみまでが、まるで社長本人が語るように、語ることができる。そういう組織だ。」

自分の大学、大学院の頃を思うと、確かにM山研には、それがあった。
先生が大事だと思っているプリンシプル。
“好きなことをやればいいんだよ。”

「いや、先生は他のこともいろいろおっしゃっていたけれど、学生たちは、先生のこの言葉だけを選択的に取り込み、真に受けて、本当に、したいようにしていた。」
これは、先輩であるF中氏の言だ。
私たち個人個人は、先生から何度か上記の言葉をいただいたけれど、
先輩や同輩たちは、その15倍ぐらい、この言葉をお互いに使って励ましあっていたような気がする。

さて、うちの研究室では、どうだろうか。

一人一人の研究したいことに合った方法で、サポートできたら、と私が思うあまり、全員に大事と思われるシンプルなスローガンなどを、繰り返し語ったりはしていないように思われる。

まずい。
うちは、哲学のない、味気ない研究室かもしれない。

…と思っていると。
ある学年の人たちと話しているとき、皆が刷り込まれている、一つのキーワードが存在することを、私は検知した。

「大丈夫。まだ間に合う。」

………。
確かに言っている。
格調面では大いに検討改善の必要があるが、ともかく、うちの研究室にもプリンシプルはあったらしい。

(実際、ミニ卒論、卒論、修論、皆さんがんばればまだ間に合います。)


追伸
以下の弁当は、今のところ、異臭とともに見つかったりはしていないので、自分が完食していたものと思われます。いやはや、お騒がせしました。

2009年10月8日(木)
やば

弁当(市販のもの)を食べ残したはずなんですが、
その残りが、見つかりません。
何日か経って変な臭いとともに、この部屋の中で、発見することになるのでしょうか。
それとも、ひょっとしたら、全部食べたんでしょうか。

いずれにしても、もの忘れ外来に行かないといけないかも…。
「ながら食べ」は、良くありませんね。

2009年9月29日(月)
人気仏

で、なぜ私が西鉄大宰府駅に居たかというと、
九州国立博物館に展示されていた、阿修羅像を見に行ったのだ。
愁眉を寄せ遠くを見ている、美しい正面顔のほかに、
左横、右横にも顔がついているという、あれだ。
すごい人気で、像の周りを人が取り囲んでいた。
学芸員さんの号令で、正面の顔、左の顔、右の顔、再び正面の顔、という順で、ゆっくりとぐるぐる回りながら鑑賞した。

戦いに明け暮れていた阿修羅が、仏の導きにより、自らの罪を懺悔して改心した姿が阿修羅像だという。
左の顔、右の顔については、定説が無いのか、博物館の説明書きにも詳しくは書いていない。
好きに解釈してよいということだろう。

左の顔は、下唇を噛んだ表情がいかにも若い。何に対してかは分からないが、これではいけないという思い、悔しさをにじませているようだ。
右の顔は、成人し、「仕方が無い、こうとしか生きようがない」とあきらめも入ってきたような、ぼんやりした表情に見える。
そして、さらに成長した正面の顔は、己の犯した罪を忘れることはないという意識のもと、救いに洗われている真摯な顔で、いくら見ても見飽きなかった。

これが、阿修羅の改心した姿だとすると。
阿修羅は、過去の自分がこうでしたということを、見せて歩く存在ということになる。
正面の顔だけでも、過去が無垢でなかったことは見て取れるのに、
わざわざ左、右と、至らなかった自分の姿を晒して見せ、
過去の罪は忘れません、決して消えません、
しかし改心してここまで変われるのだと…。
その正面顔で伝えようとしているのだろう。

東京や九州での、今回の展示は、左右の顔がはっきり見れる貴重な機会だったということだが、
まあやはり、正面のお顔が素晴らしい。
正面顔だけで過去から現在まで、十分に表現されている。
今回、左右や裏が見れなかった方も、正面をご覧になれば、十分だとは思った。
私たちが、人に会い、過去のその人を直接見ることができなくても、今のその人を知ることで満足しているように。

追記
阿修羅像のTシャツが2800円で売ってあった。
正面から見た阿修羅像が、胸全面に、そのとおり描かれているTシャツだ。
ただ、どうせなら、今会期ならではの商品として、背中には、裏から見た阿修羅像をプリントして欲しかった(笑)

2009年9月29日(月)

西鉄大宰府駅のホームに居たら、一匹のサバ猫が、悠然と、そしてまっすぐに男子便所に入っていった。
すごく、用がありそうだった。
夫が、「雄猫かな♪」と言いながら、いそいそと付いていった。

そして、なんともいえない表情をしながら、5秒で戻ってきた。
「あ?触らせてもらえんかった?」
「和式の水ば飲みよったたい!!! 衝撃的映像やー。『チャッチャッチャッ』…」(←猫が水を飲む音)

確かに衝撃的映像だ(^^;)。
ただ、便所=汚いと言う先入観を脇に置けば、
野良猫が口にすることができる中では、一番キレイな水だろう。
水溜りの水なんかより、はるかに新鮮だ。
流れのあるところには病気はできない、それほど流れは大事なんだと
気功では言う。

………。
でも、現場を見たら、自分も衝撃的映像だと思って、水を飲んだ直後の猫を触るのを躊躇するだろう。
この猫の一件は、自分が、
先入観からまだまだ自由になれていない、ということを
教えてくれている気がした。

2009年9月25日(金)
謙虚

学会から帰って来た。
個人的には、東京の日笠摩子先生という方が、
クライエントさんたちに、「私とのカウンセリング、どうでしたか」と、事後インタビューなさったというご発表の中で、
「クライエントさんたちは、カウンセラーによく理解してもらったとか、共感してもらってよかったとはおっしゃらず、
話せて良かったと、おっしゃる。事後インタビューをした先行研究も、そうなっています。」という話が、印象に残った。

アンケート式の調査で、「カウンセラーによく理解してもらったと感じますか」などという項目があると、それに○がつくので、
教科書には、「カウンセリングにおいては大事なのはカウンセラーの共感的理解だ」、と載っている。
しかし、
クライエントさんにご自分の言葉で自由に語っていただくと、そういうことよりも、
「話せた」という実感が、一番に出て来るということだろう。

確かに、ごく最初のうちに有る程度、この人は聴いてくれる人だな、と思えば、
あとはカウンセラーの反応よりも、自分自身の心と言葉に注意が向くから、
これが、カウンセリングの核なのだろう。

ところで、
この学会は、全国に2万人居る臨床心理士が、ぞろぞろと集まる総本山なのだが、
ごくごく一部とはいえ、
発表者に対して上から目線のコメントをフロアからする人がいて、
「何様?!」と思ってしまう。
まるで自分がなんでも分かっているかのように
「○○をしないなんて、なってない。こんな発表を聞かされて残念だ」等と…。
カウンセリングという、人と人とのやりとりの、何が良くて何が不必要だったかなんて、誰にも断定はできないのに。

あるいは、もっと、微妙なレベルで、自分は専門性が高くてあなたは下ですよ的な発言もある。
どこがどうと言うと、
微妙すぎて書くことができないけど、
なんかもうなんとなく、確かに上から目線なのだ。

(ああ、クライエントさんに対するような話し方を、ここでやっておられるんだな。
心理士臭がぷんぷんするよな〜。)
と思って、ハッとする。
クライエントさんにそういう話し方をしている時点で、駄目じゃん。

まあ、そういう「俺様」な心理士は、少ないとは思います(思いたいです)。
一般人口と比べて、俺様度が低くあってほしいと思います。
だってそういうのの専門家なのだから…。

2009年9月18日(金)
ひきこもり対策?(2)

このごろのゲームにはまた、
ゲームの中で恋人を作るのだけど、

恋人になってからが大変で、
ちゃんと話し合ったり面倒みたりしないと、恋人関係が維持できないという、リアルなゲームがあるという。
……。
そんな面倒くさいゲーム、面白いんだろうか。

パンダにメイクラブを教えるためのビデオがあるらしいけど、それみたいに、
若者に根気よく恋愛をして欲しいという、政府の陰謀で、売り出されたゲームではないだろうか。


妄想が止まりません。
このような状態ですが、
心理臨床学会という学会に行って来ます。

2009年9月10日(木)
ひきこもり対策?

このごろの、ゲームには、
「すれちがい通信」と言う機能があるそうだ。
ゲーム機を「待機モード」にして、街を歩き、同じゲームをしている人とすれ違ったら、自動的に通信が成立して、相手からいいものをもらえたり、こちらがおすそ分けをしたり、しちゃっているという。

ゲームをしていない状態で、電源をオンにして、街を歩く。

これって、ゲームの手を一旦休めるのはいいことだ、とか、
街に出ることはいいことだ、とか、
人とかかわることは、
助けられたり、我知らず誰かの役に立ったりするものなのだよと、
強化子(ごほうび)を与えるような、はたらきがありそうだ。

政府が、ゲーム会社に
「山吹色の菓子」を贈って、
ゲームに熱中して家から出ない人を、街に出そうと
企んだのではなかろうか。

…なんて勝手な妄想ばかりしていますが、
私もそろそろひきこもりを脱して、授業の準備をしないといけません。
来週から後期開始ですからね。

2009年8月25日(火)
夏休み

夏休みなので、ときどき、勝手な勉強をしている。
今年のテーマは、姓名判断(笑)。
このHPの体験記にも書かせていただいた、手相・姓名判断の長澤先生によると、
姓名判断は、普通に使っている字の画数で見る流派と、
旧字で見る流派とがあり、
「旧字で見るほうが、当たるので、お勧め」だとのこと。

先生に教えていただいた書籍は、
「姓名判断」 文屋圭雲著 ナツメ社。

アマチュアの身、
頼まれていない人の名前を、見るわけにはいかないので、
死んだ親戚とか、有名人、芸能人の名前で練習をやってみる。
あと、不謹慎だけど、容疑者の名前とか…。

すると、小さい犯罪の容疑者は、
運勢が良いはずなのに、という人も少なくないが、
重大事件の容疑者になると、
5つある格のうち2つ3つが、大凶だったり…。
内容的にも、運命の浮き沈みが大きいとか、
ギャンブラーの相とか、
孤独の相とか…。

やや、殺伐とした心境で青くなりながら、気を取り直し、
芸能人の名前を見ると、
有名になるぐらいだから、普通の人には見られないような良い相を含んでいる。
例えば、「山城新伍さん」は、
もともと一風変わったキャラクター。新しいことに興味を持つ。
チャンスを絶対逃さないタイプの人で、上からの引き立てもある。
芸能関係など特殊分野で交友を広く持てる。
けれど対人関係が長続きせず晩年は孤独になる相。

心理学の巨匠である、
故 「河合隼雄先生」をやってみると、
まじめに確実に仕事をこなしていき大器晩成。
じっとしておられず活動的な面もあり、オンリーワンタイプでもある。
卓越した眼力で判断力も群を抜いており、人を集めて大事業を成し遂げる。

………。
びびるくらいの当たり方。


普通に暮らしている我々の名前は、概して解釈が難しいが、
大活躍した人、大転落をした人は、かなり、姓名判断どおり、当たるという印象だ。
活躍する人というのは、持っている資質や運勢を、良いほうに最大限生かした人だと言える。
そして、
残念なことに、
逆もまた、然りなのだろう。

ちなみに、
酒井法子さんを、
芸名で見たり、本名の高相法子さんで見たり、してみると、
どちらもやっぱり家庭に恵まれない的な相が出るが、
最終的には芸能界で成功するらしい。

……
なんてことばっかり言ってないで、
明日から、人間性心理学会、行ってきます。

2009年8月15日(土)
試験
試験やレポートの採点が終わりました。
犯罪心理学のレポートを、裁判傍聴で書いた人のを読んでいくと、
裁判所の職員の方に、傍聴の仕方を尋ねたり、
傍聴マニアの皆さんに向こうから話かけてかけてもらったり、
お勧めって教えてもらった裁判を傍聴したり。
果ては裁判から出てきた弁護士の方に話しかけたという学生までいて…。

学生諸君の裁判に関する観察力、そして上記のような勇気も立派だったと思いますが、
ずいぶん、裁判所の中の方々に親切に、良くしてもらった学生たちがいたようですので、
陰ながら、感謝しています。

特に裁判所の職員の方々は、裁判員制度が始まっているせいか、裁判所を、親しみやすいものに、親切なものにしよう、という気概でおられるのではないか。
そんな雰囲気が、紙面の裏から伝わってきます。
2009年8月6日(金)
日食の余波
とある、霊なんかが“見える人”が、「丸いものというのは、やっぱり、完全性を意味しますから、魂に良いことが多いですからね」という意味のことを、おっしゃった。
それで連想して、「私、日食を見てからこっち、ツイてないんですよね。特にあのあと一週間は、ひどかったんですよ。」と言ってみた。
すると、その人、「ああ、自分の周り、そういう人けっこう居ましたよ。」だと。


晴天と相性がいい人、曇りや雨と相性がいい人。
きっと人それぞれだから、
みんなにとってあてはまるわけではないだろうけど、
少なくとも自分にとって、
日食は、あまりよろしくないものだったようだ。
学校でワーワー騒ぎながら日食を見たときは、すごく楽しかったんだけどなあ。

島とかにまで行って日食のハンターをする人は、
そのへんの影響を受けない強い人なのか、
あるいは、闇夜(新月)がベストマッチの人、なのかもしれない。
2009年8月5日(水)
生存報告
なかなか更新できませんが、生きています。
神戸で行われた「子どもとフォーカシング」というワークショップに出たりしていました。

講師の天羽さんという方がお話になりましたが、
「子どものフォーカシングで、
やりたいことは、子どもに少しずつ象徴化(表現)してもらうこと。
気に食わなかったこと話していいのよ、という。
大人になって沈殿したまま、とかにならないように。」
と。
その思いが印象に残りました。

日々子どもに表現してもらう、一つ一つのものは、些細なことなのかもしれないけど、
表現しなかったら、たしかに、溜まっちゃって、
大人になったころには、
口重たい性格になっちゃったり、自分の気持が分かりにくくなったり、
しますよね……。

些細って言えるぐらいのうちに表現できる毎日。
その連続で、3歳5歳8歳と、成長していったら。
どんなにいいでしょう。
子どもがみんなそうなら、日本という国全体が幸せになりますね。
2009年7月24日(金)
雨のち雨

ここ一週間ぐらい、何も遊ばず、一日中仕事している。
すると、

昨日少女苑で授業をしてるときに思いっきり時間の見等を誤り、すごい尻切れトンボになって皆さんに迷惑をかけたりとか、
4時間かかって入力したデータの保存の仕方が悪かったのか、パソコン上でどこにもその文書が見当たらなかったりとか、
今日朝8:40出勤のはずが、起きたら8:25だったりとか(従ってスッピン)、

その他細かいことを挙げればきりが無いほど、いろいろ失敗するようになった。


なんでも理系のほうには、「コーヒーが論文を書いている」とか「タバコが学会発表をしている」という言葉があるそうだ。
どんなに偉い先生でも、コーヒーが好きで1日5杯飲まないとやってられないのならば、
その先生はコーヒーが無ければアイデアも浮かばないのだから、
結局「コーヒーが論文を書いている」んだと。


私は、そういう話で行けば、今まで
「スパイダ(ゲーム)が仕事をしている」
だったのかもしれない。


ということで(?)、30分ほど遊び、それから売店に行ったら、財布を忘れてて、たった今、仕方なく手ぶらで帰ってきた。
誰かこの流れを変えてくれ!

2009年7月22日(水)
おそるべし太陽

日食、見られましたか?
福岡は、曇だったので、あきらめていましたが、
その時間一応、外に出てみると、分厚い雲がちょうどよく、遮光の役割を果たしてくれて…、
細い三日月の姿をした、太陽を見ることができました。
で、だんだん雲が晴れてくると、まだ90%が欠けているにもかかわらず、残り10%の光で十分、円形に見えてしまう太陽。
ちょっと涼しいけど、十分な明るさ。
太陽ってすごいんだなと思った日でした。

2009年7月14日(火)
フォーカシング初心者募集中

著しく更新できていませんが、生きています。
あと半月で夏休み。そしたら、,またいろいろ怪しいこと、新しいことを体験しに行きたいです。

ところで、
当研究室の大学院生であり、九州産業大学附属臨床心理センターのスタッフでもある、高崎彩さんが、2009年7月〜、「はじめてのフォーカシング 〜フォーカシングを体験しよう!」と題して、フォーカシングの個人セッションを提供しています。
研究の一環として開催されるセッションですので、無料です。
フォーカシング
は、5セッションほどやって、要領をつかめば、人生が豊かになります。
どうぞご検討ください。

2009年6月27日(土)
一歩ずつやりますから

昨日夜に研究室に遊びに来た学生の皆さんが、
「センセー、オヤジの部屋じゃないんですからね〜」
と口々に
流しの色が本来の色ではないということを指摘してくれましたので、
今日掃除してみました。

だいぶ綺麗になりましたよ。
エッヘン。(威張るとこじゃないか。)

お掃除って臨床に似てますね。
けっこう汚れてるなーという部分が、すっと綺麗になり、
薄い色の汚れが、かえってずっと手ごわくて。

…ま、要するに、
うちの研究室の流しは、今、

綺麗になっているところと、なっていないところがあるという現状です。

ところで、
5月の日記に書かせていただいています、院生の中村氏による「ツボをたたいて心を楽に」プログラムは、おかげさまで多数のご応募をいただき募集終了させていただきました。
皆様ありがとうございました。

2009年6月19日(金)
脱皮終了という段階にある人

英語を習いに行ったら、その日は、「占いを信じるか」というような話になった。
オーストラリア人の先生曰く。

「自分は占いに行ったことがないし、行こうとも思わない。
だって自分は今のままでいいし、今のままの生活が続いていくだろうから。」

このまま英会話学校にあと20、30年勤めて、
娘さんが大きくなって、
今住んでいる、海の近くの、
セキュリティーのしっかりした一軒屋に住み続けて。
That's All。
だそうだ。

占いってのは、今とは違った人生を歩んでみたい人のためにあるもので、
今と同じでいいと思っている人には、全く必要のないものだ、ということが分かった。

ところで、私は、
心から、「今のままでいい」、って思っていて、それをはっきり言う人に
初めて会ったかもしれない。
心理の人、あるいは、私たちがお会いする人は、学生さんも含めて、
どこかで、変わりたいとか、可能ならばもっと生き生きしてみたい、と思っている人ばかりだ。

「今のままでいい」って、どういう感じだろう。

2009年6月10日(水)
垣根なし(3)

で、そういうふうに、場の空気のミックスがあるならば、
日ごろから注意を向ければ、意外と簡単に、感じられるものなのでは。

そう思い、

暇な会議で隣になった人の気を、こっそり、感じてみる。

……
なん、これ。
あったかい。
博多に居ながらこの人の魂は、いったいどこにあるんだろうかというような、
とびきり明るい、白い海岸、
そして
Ocean breeze。

実はすごい人?!と、びっくりしたけれど、
すぐあとに左隣になった別の人も、すっごく明るくてやわらかい。
右隣の人の暖かさは、ひときわ大きい。

勇気を出して、地下鉄で右隣になった、見知らぬサラリーマンのおじさんの気を、
(おじさん、ごめんね)と思いながら、
こっそり感じてみると、
なぜか南方っぽくちょっとウエッティ、
だけど、
やっぱり明るくて暖かい。

……。

まあ、オーラが見える人は、人間の周りに文字通り光が見えるってらしいから、
それを皮膚で感じれば、暖かいのは当然で、
人間と言うのは、どの人もみんな、めっちゃ明るくて暖かい。
ということが分かった、淡路島以降。

あ、ちなみに、
森川レベルでオーラが感じられるというのは、人の役には立ちません。
見えれば、「赤、そして青がありますね」なんて言って、相手の人に多少の参考になり、喜んでもらえますが、
森川程度でありますと、
「ああ…あったかい…」と、
あくまで、
森川のストレス解消に利用されるだけに終わりますので、
あしからず。
隣に来られた方、要注意。

2009年5月29日(金)
垣根なし(2)
淡路島のフォーカシング国際学会の感想を書きたいけれど、なかなか時間がなく…。

部分的に書くとすると、学会の中で私は、それまでやったことのないフォーカシングを体験した。
Larry Hurstさんという人による、『「間にあるスペース」の中で生きることによる自然の抱擁』なるワークショップ。
「このワークショップでは、スペースを体験していきます」ということで、
1つ目は、「自分の内側にあるスペースを感じる」という体験。
自分の内側に、心地よく感じられるスペースを探して、 よく感じてみたあと、そのスペースでもって、身体のほかの部分、どこか訪ねたいところを訪ねる、というフォーカシングだった。

ここまでは、まあ、あり得ることで…。

そして2つ目のワークは、「人と人との間のスペースを探検する」 というものだった。
@3人組になって立ち、適切な間合いを探す。動きながら、3人が何となく適切だと(同時に)思う距離を探す。
A (立ち位置が決まったら)自分の中のスペースを、3人のスペースに提供する(!!)。手を使いたければ、手を使って、差し出す。
B3人から提供されたスペースの感じを感じる
Cもしよかったら、その中に入ってみる。どんな感じか。

…とかいう…。

自分の中のスペースを差し出すって…、そして他の人のと混ぜるって…そんなこと感じられるだろうかと思ったけれど、
右側の人から、透明度の高い、薄緑の空気が来て、
左側の人からは、お花のような?鮮やかな色の空気が来たような、気がした。
その2人の空気と、
自分の差し出した、
星間物質漂うグレーのような藍色のような空気が、合うかと言うと、
全然別のものだけど、
別に、一緒になっていても構わない。という感じ。
今この時間でしか体験できない、ブレンド。

生活の中で、何気なく、3人で立ち話したり、4人で飲んだり、50人で会議したりしているけれど、
こういう一期一会の、空気のミックスが、実は生じているのだろうな。と思った。
2009年5月22日(金)
垣根なし

義務付けられていたマスクも本日をもっておさらば!
ちょうどどの授業も小難しいところに入ってて、布一枚ですが口とマイクの間にそれが挟まっていると、伝わりにくい気がして、かなわん、って感じの一週間でした。

今週、卒業生のT村くん(兵庫在住)が、「兵庫県のやつは会議に出るなって言われて」、急に暇になったってことで、ぼやいていましたが、きっと発病なんかせず無事だったことでしょう。

いくら対策したところで、
例えば今福岡では、
大阪から阪神タイガースのファンの人が応援に来てて、当然ながら、けっこう混んでるバスに乗り合わせたりしてますから、
時間の問題ですね…。

誰かが問題を抱えているとき、他の人が、いろいろ画策したところで、影響をかぶらずにいられるなんてこと、この地球上では、出来ない、ってことなんでしょう。

2009年5月21日(木)
お知らせ

当研究室の大学院生であり、九州産業大学附属臨床心理センターのスタッフでもある、高崎彩さんが、2009年5月〜10月、フォーカシングマスターin 九産大」と題して、どなたでも気軽にご参加いただけるフォーカシングの体験会を、月1回開催します。
金曜日の夜ということで、
らくに、楽しく、フォーカシングできるプログラムを組んでいるようです。
初回は明日、5月22日です。どうぞご検討ください。

2009年5月21日(木)
豚インフルの県からの帰福者

淡路島で行われたフォーカシング国際学会から、帰ってきました。
ゆっくり感想を書きたいですが、ばたばたしています。
5月15日や16日、つまり、兵庫県で人から人への感染が確認された日の前後に、三宮駅を経由して帰ってきた平井氏と、新神戸駅を経由した私は、
大学から、マスクの着用と、マイク類のアルコール消毒、
学生さんとは2メートル以上離れて喋ることをを義務付けられ…。
微妙に顔をそむけながら喋る一週間。
分かっておられるでしょうが、私らは、
決して、皆さん方が嫌いなわけではありませんから。

2009年5月11日(月)
ポジティブの国からの帰国者

だんだんと技法のデパートのようになっている、院生の中村氏が、
連休中に大阪で参加してきたのは、
下記HPの、「ほめる研修会」というもの。
http://www.co-koro.com/

帰ってきた中村氏が早速、ほかの院生2人を相手にして練習してる。
クライエント役の院生がちょっと悩みを語り始めた段階で、すぐ
<心配だって感じておられるって、すごいですね。だって、そんなふうに真摯に受け止められない人もいるわけじゃないですか。>と、ほめ言葉が入る。
普通だったらリフレクション(〜と感じておられるのですね、と、理解したことをまとめて返す応答)が入るところも、ぜんぶほめ言葉になる。
つまり、セラピストの応答は全部、ほめ言葉だ。
<○○さんは、がそういう体験をしてくださったお陰で、○○さんは大学院に来て、僕は○○さんに出会えているんですから、○○さんがそういう体験をしてくださったことは、僕にとっては、良かったんです>みたいなIメッセージが前半に多く、
だんだんと、
<○○って、すごいですね。だって、〜(略)>と、
相手の資質を直接肯定する応答の割合が増えていく。

そして、15分もしてると、
クライエント役をしてた院生が、
「あ、なんか(悩んでいたことが)どうでもよくなった」とか、
「やれそうな気がした」
「余裕ができますね。」などと言っている。

「しかしすごいね、よくそう次から次へと瞬時に、ほめる言葉が出て来るね。」
<いや、それは、5日間みっちり練習したからですよ。>
やはりそれなりに、セラピューティックなほめ方のコツというものがあるという。

中村氏によると、この研修会を主宰しておられる
開業カウンセラーの濱田先生は、
「私は(1回12000円のカウンセリングで)、これしかやりません」とおっしゃったとのこと。

クライエントさんの中には、肯定的な面ばかり言われると最初はきついという人も、いるかもなので、
私が、来た人にいきなり説明なしでこの療法をやるかというと、
やらないだろうと思うが、
「この療法に効果があるから、やってみませんか。私も、あなたのすばらしいところを正直に言うセラピーのほうが、得意ですし。」などと断りを言ってから、やるならば、
できそうだ。

いろいろな人の反応をみてみないと、分からないけれど、
これで多くの人に効果があるのなら、
受ける人が
わざわざきつい思いをしないでいいカウンセリングだと言えるだろうし、
クライエントさんが楽によくなれば、カウンセラーのほうも、幸せかもしれない。

………。

なんだか、
自分の周りに、「ポジティブな面に焦点を当てていれば、それでいい」みたいな流れがあるようで、
それをどう受け取っていいか分からないでいるが、
そういう流れがあることは確かなような、
今日この頃。
 

2009年5月9日(土)
淡路島準備(2)

未来のほうのワークは、
幸せに暮らしている未来の自分に会いに行く。
○年後の自分でも、未来世の自分でも、
好きな方で、やっていただくことになっている。

今まで頑張って、一所懸命生きたことにより、
未来世の自分が、
ごほうびの人生を、送っているとしたら。

私はその時代、もう心理士をしていないだろう。
花を育てて静かに過ごすだろう。
育てるといっても、骨折って雑草を抜いたりする必要はなくて、
植物と対話すれば、
それぞれの植物が、適したものを吸収して育つだろう。

その時代の、本当に綺麗な花と庭で、通りがかる人を祝福したい。
多くの人の顔が「わあ、きれい」と、手放しで輝く瞬間を、
つなぎ合わせて、生きている。

そう、
今の人生でお世話になった人たちや、
今の私がお会いする、極めて苦労の多い人生を送ってきた人たちも、
その時代には、みんな、
ごほうびの人生を送っているか、聖霊になっているかの、どちらかで。

お互いに、忘れているだろうけど、
花を見た人が、
「わあ、きれい」というその瞬間、
「この人の笑顔、懐かしいかも…」って、
私はどこかで、思い出すだろう。

こんなに幸せになったね。
良かったね、良かったね。


………。

と、ここまでやってみて、思うことは、
今の人生を、
もう少しそんなふうに、
生きてもいいのではないか、ということで。
世界のものごとの、あらゆる清濁を、目には入れるけれど、
その上で、良い面を選んで見ていって、幸せになること。
幸せになるために、生きること。

平井氏が、
あの非暴力的で穏やかな人が、
日々徹底して、
道を歩きながらでも、
会議中にさえも、
隙あらば言葉にし、
目で合図を送って、
人に教え、伝えようとしていることが
何なのか、
なぜそうしたいのかが、
分かった気がした。

5月12日から淡路島、行ってきます。

2009年5月8日(金)
淡路島準備

淡路島でのフォーカシング国際学会に行くにあたり、髪を切った。
英語があまりできないので、雰囲気勝負だ。
長いディナーの際、おそらくは外国人の方ばかりの、
ベジタリアンテーブルに座ってないといけない。
「こんだけ髪を短くしてるってことは、只者じゃないに違いない。」
「英語があまり話せないみたいだけど、内側に何かきっと、持ってる人なんだろう。」
と、
尊敬とともに、遠巻きにしてもらえますように。

…我ながら、ヤンキー的な発想。


ちなみに私は、同じ大学の平井氏のアシストで、3時間枠のワークショップをすることになっている。
今に焦点を当てるフォーカシングと、
過去・未来にも広く視点を取るキャリアカウンセリング。
フォーカシングにキャリアを持ち込んで、教示を作り始めてみると、
この二領域の発想はかなり違っていて、
「コラボは無理かも…」と思った瞬間もあったけど、
ゼミの院生の3人にモニターになってもらったりして、
とりあえず、
過去に焦点を当てる「大切な経験のワーク」、なんとか完成。
院生の皆さん、ありがとうございました。

こんなふうで、準備の日々です。

2009年5月8日(金)
募集中

当研究室の大学院生であり、九州産業大学附属臨床心理センターのスタッフでもある、中村昌広氏が、
ツボをたたいて心を楽に」と題して、新しいストレス低減法「EFT」のプログラムへの参加者を募集しています。

即効性がありますが、
まだ、なかなか体験できる機会の少ない療法です。
日本ではEFT JAPANという協会を中心に精緻化させてきたというこの療法は、いろいろ工夫が加わっており、本に書いてあるのとはかなり違う印象を受けます。
研究の一環として開催されるプログラムですので、無料です。
書面だけでは、分かりにくいとお感じの方は、もしよろしければ、お電話でお問い合わせいただいて、中村と話してみて、こういう療法なんだな、こういう人なんだなと、見当をつけていただければ幸いです。
どうぞご検討ください。


*募集終了いたしました。たくさんの方のご応募ありがとうございました。(6月27日)

2009年5月7日(木)
カナリア

臨床心理学科に新しく来られた先生は、
日本有数の鬼才には違いなく、
大鷲、大鷹、大コンドルと並ぶような、
クリアな目と、影響力のある思念を、お持ちだけれど、
一方で、
レモン色のカナリアのように、

環境の雑味にめっぽう弱く…。
普通に会議が続いてるだけでも、
「具合悪くなってね。」「僕はあなたより数倍敏感だから。」
「分かるだろ?」

この先生に、生き生きしていただくのは、
環境があってのことなんだなあと。

良い環境でしか生きられない。
けれどそうやって自分を保つことで、社会に貢献できること。

昔話の魔女やなんかが、町外れに住んでいた理由が、分かる気がする。

2年間は町に居るようにと規定されたシャーマン、
そして町の住人である私たち、
さて、どうなる?