これまでの展覧会
展覧会2019年度
九州産業大学芸術学部・大学院芸術研究科 卒業・修了作品展
2020年2月22日(土)〜3月1日(日)
会場:九州産業大学美術館
入場者:363名
主催:九州産業大学芸術学部、大学院芸術研究科
令和元年度九州産業大学芸術学部大学院芸術研究科卒業・修了制作展が行われ、美術館では芸術研究科を令和元年度に修了する大学院生の作品及び研究成果が展示された。館内には絵画、写真、映像、デザイン作品を展示し、地域の方々や大学関係者、保護者の方々も来館され、大学院での研究成果を広く知っていただく機会となった。
会期中に新型コロナウイルス感染拡大防止のため、館内入口に消毒液を設置するなど対策を行ったが、会期を2日残し、中止となった。
作品点数
1階展示室:絵画4点、日本画2点、版画2点、写真70点、立体作品2点、映像作品1点
2階展示室:映像作品1点、デザイン72点、論文5点
計159点
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九州・沖縄版画プロジェクト2019
2020年1月8日(水)〜1月16日(木)
会場:九州産業大学美術館
入場者:426名
主催:九州産業大学芸術学部九州・沖縄版画プロジェクト実行委員会
協力:版画学会 九州・沖縄地区ブロック
「九州・沖縄版画プロジェクト」として、九州・沖縄を中心とした作家と版画に携わる教育者、そして美術を学ぶ大学生・高校生が参加するvol.1「九州・沖縄 教員・学生版画展」、vol.2「高等学校生徒による版画作品展」を九州産業大学美術館で実施した。多様な版画表現による作品を展示することにより、美術を学ぶ学生の学びと交流の場となった。
また最終日には、出品者によるギャラリートークが開催され、大分県立芸術文化短期大学の教員・学生も参加し、多くの美術教育関係者、大学生、高校生にご来館いただいた。
作品点数
1階展示室:版画作品 38点
2階展示室:版画作品 74点
計112点
第49回立玄展
2019年11月30日(土)〜12月8日(日)
会場:九州産業大学美術館
入場者:231名
主催:九州産業大学芸術学部
芸術学部専任教員及び助手・職員による研究発表展。
洋画、版画、日本画、立体造形、陶芸、染織、金工、映像の作品を展示した。
第49回を迎えた本展では、平面作品や立体作品だけにとどまらず、映像作品、インスタレーション作品もあり、より幅広いジャンルで構成される芸術学部教職員の多彩な表現を多くの学生・教職員に見てもらう機会となった。
作品点数
1階展示室:平面作品(絵画・日本画・版画等)12点、立体作品5点、映像作品1点
2階展示室:工芸12点
計30点
九州産業大学芸術学部 国際交流20周年記念 ー日・中・韓 教員作品展ー
2019年10月31日(木)〜11月10日(日)
会場:九州産業大学美術館
入場者:859名
主催:九州産業大学芸術学部、国際交流センター、九州産業大学美術館
芸術学部が1999年に韓国の蔚山大学校、東西大学校と、中国の上海工程技術大学との国際交流協定を締結してから20周年を迎えるにあたり、それを記念しての展覧会を開催した。日・中・韓、それぞれの学校から教員が出品し、国際的な文化交流を図った。
展覧会初日には、それぞれの学校から関係者を招聘し、オープニングセレモニーと、アーティストトーク、交流懇親会を行った。
学生だけでなく、地域の方々にも多く来場いただき、九州産業大学の国際交流の取り組みを広く周知することができた。
1階展示室:蔚山大学校、東西大学校、上海工程技術大学の教員のパネル展示
2階展示室:九州産業大学芸術学部の教員の作品展示/計76点
嶋田忠写真展ー野鳥に魅せられた男の物語ー
2019年9月7日(土)~10月20日(日)
会場:九州産業大学美術館
入場者:2,162人
主催:九州産業大学
後援:福岡県、福岡県教育委員会、福岡市、福岡市教育委員会、(公財)福岡市文化芸術振興財団、朝日新聞社、西日本新聞社、毎日新聞社、読売新聞社
カワセミなどの野鳥の写真家として知られる嶋田忠の個展。初めてカメラで撮影したモズの写真から2018年にパプアニューギニアで撮影した極楽鳥、本展が初出陳となる「PHOTO KAKEJIKU」など、写真家として現在も活動する嶋田の野鳥に魅せられた半生を紹介した。展示品は7コーナーに分け展示し、作品に関係する野鳥の声を流すことで、より写真に集中して鑑賞できるようにした。
関連事業として延長開館や担当学芸員によるギャラリートーク、作家本人によるギャラリートーク、嶋田と昆虫生態写真家の栗林慧との対談を行った。
作品点数
1階展示室:写真69点、テント1点
2階展示室:写真42点、掛軸4点、額装1点、書籍23点、カメラ1セット/計141点
九州産業大学創立60周年記念美術館特別企画展「Arts & Materialー素材で感じるイスの世界―」(会場:福岡市美術館ギャラリーBCD)
2019年6月11日(火)~6月16日(日)
会場:福岡市美術館ギャラリーBCD
入場者:1,665人
主催:九州産業大学
後援:福岡県、福岡県教育委員会、福岡市、福岡市教育委員会、(公財)福岡市文化芸術振興財団、朝日新聞社、毎日新聞社、西日本新聞社、読売新聞社、NHK福岡放送局(順不同)
九州産業大学創立60周年記念事業の特別展覧会。福岡市美術館ギャラリーBCDを会場に第28回所蔵品展「Arts&Material」の連動展覧会として開催。「金属」「樹脂」「木」「布」の4つをテーマにそったデザイナーズチェアや種々の芸術作品を展示する。実際にデザイナーズチェアに座り、その座り心地を体感し、素材ごとに異なる形状や座り心地をタイトルどおり感じてもらえる展覧会となった。
関連イベントは、担当学芸員によるギャラリートーク、九州産業大学美術館の第28回所蔵品展「Arts&Material」と連動したバスツアー、コンテンポラリー集団「んまつーポス」によるダンスパフォーマンスを行った。
作品点数
デザイナーズチェア55点、絵画3点、彫刻8点、工芸8点/計74点
第28回九州産業大学美術館所蔵品展「Arts&Material」(会場:九州産業大学美術館)
2019年6月1日(土)~7月28日(日)
会場:九州産業大学美術館
入場者:1,951人
主催:九州産業大学
後援:福岡県、福岡県教育委員会、福岡市、福岡市教育委員会、(公財)福岡市文化芸術振興財団、朝日新聞社、毎日新聞社、西日本新聞社、読売新聞社、NHK福岡放送局(順不同)
身近にある多様なMaterial(素材)に注目し、Arts(芸術)との関係を見つめ直すことを企図した展覧会。Materialは、芸術家やデザイナーの手によって作品となるように、新たな価値が加わることで、Artsの世界を生み出します。九州産業大学美術館では「土」「紙」「鉱物」「光と時間」の4つをメインテーマとし、関連する作品を展示した。2階展示室では、「Arts&Material−素材で感じるイスの世界−」(会場:福岡市美術館)で展示した「木」「金属」「樹脂」「布」の作品のうち、最も人気のあったデザイナーズチェアを展示し、合計8つのテーマの作品を紹介した。
関連イベントとして、毎週ギャラリートークを開催。日本画の画材にふれるワークショップ、福岡市美術館へのバスツアー、映像インスタレーションの作品の作者と出演者によるアーティストトークを実施した。
作品点数
1階展示室:絵画4点、版画7点、彫刻2点、工芸16点、デザイナーズチェア1点
2階展示室:写真15点、映像1点、デザイナーズチェア7点/計53点
九州産業大学創立60周年記念事業「美の鼓動・九州」クリエイター・アーカイブvol.3
2019年4月2日(火)ー5月19日(日)
会場:九州産業大学美術館
入場者:2,113人
主催:九州産業大学
協力:みぞえ画廊
後援:福岡県、福岡県教育委員会、福岡市、福岡市教育委員会、(公財)福岡市文化芸術振興財団、西日本新聞社、TNCテレビ西日本
九州産業大学では、テレビ番組「美の鼓動・九州」(TNCテレビ西日本、毎週日曜午前11時45分から放映中)を制作し、九州で活躍する芸術家を紹介しており、放送200回を迎えた。それを記念し、九州産業大学創立60周年記念事業「美の鼓動・九州」クリエイター・アーカイブvol.3を開催した。
本展では平成29年4月から平成31年3月までの同番組出演者の中から、さまざまな分野で活躍する10名を取り上げ、「つなぐ」をテーマに各クリエイターの多様な表現を紹介した。
会場は美術館内を10スペースに分け、各クリエイターで1部屋ずつ展示する手法を取った。冨永ボンド氏、栗林慧氏、日髙太一氏、尾形満歳氏、木浦奈津子氏、小松孝英氏、外山雄大氏、藤瀬大喜氏、レインボー岡山氏、鮫島亮二氏の順に展示し、来館者に「つなぐ」が生み出す多様な可能性について感じてもらえるよう工夫した。
関連事業として、担当学芸員によるギャラリートーク、延長開館、アーティストワークショップ、クロージングパーティー、アーティストトークを開催した。
○出品作家
・尾形満歳(105回放送、福岡県北九州市在住、美術家)
・藤瀬大喜(109回放送、佐賀県佐賀市在住、造形作家)
・鮫島亮二(110回放送、鹿児島県鹿児島市在住、燦燦舎)
・日高太一(111回放送、福岡県福岡市在住、OIL MOUNT PRINTERS)
・小松孝英(124回放送、宮崎県宮崎市在住、アーティスト)
・外山雄大(136回放送、鹿児島県鹿児島市在住、チェスト連合)
・冨永ボンド(143回放送、佐賀県多久市在住、画家)
・栗林慧(158回放送、長崎県平戸市在住、生物生態写真家)
・木浦奈津子(168回放送、鹿児島県鹿児島市在住、画家)
・レインボー岡山(201回放送、熊本県小国町在住、現代美術家)
作品点数
1階展示室:冨永ボンド17点、栗林慧11点、日髙太一7点、尾形満歳6点、木浦奈津子6点、小松孝英10点
2階展示室:外山雄大3点、藤瀬大喜8点、レインボー岡山1点、鮫島亮二14点/計83点
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