老人ホームでの芸術教室(サンケア和白)
平成21年度ー22年度
平成22年度

- 実施場所:
- グランドホーム サンケア和白
- 主催:
- 九州産業大学美術館
- 共催:
- グランドホーム サンケア和白
- 実施期間:
- 原則毎月第3水曜日
平成22(2010)年5月19日〜平成23(2011)年3月16日[全10回]
- 参加者:
- のべ62名
90歳前後の高齢者に対し、学生ボランティアが一緒になって季節を感じる童謡や唱歌等を歌い、回想を行う。そこから出てきたイメージを描画等で造形表現していく。自分で作品を作り上げる喜びを味わい、できあがった作品は参加者全員の前で講評会を行い、互いによいところをほめていく。
ボランティアの学生による参加者の状態に合わせた制作のサポート、声かけ等を常に心がけて活動に臨んだ。特に参加者が苦手に思う作業の時は、ボランティアが参加者の考えを聞きながら代行し共に制作を行うことで、毎月の活動を楽しみにしてもらえた。このような対応により、次第にものの配置や色の組み合わせ等を考えながら制作を行うように変化していった。


平成21年度

- 実施場所:
- グランドホーム サンケア和白
- 主催:
- 九州産業大学美術館
- 共催:
- グランドホーム サンケア和白
- 実施期間:
- 原則毎月第3水曜日
平成21(2009)年4月15日〜平成22(2010)年3月17日[全10回]
- 参加者:
- のべ82名[平成21(2009)年度]
90歳前後の高齢者に対し、ボランティアの学生が一緒になって季節を感じる童謡や唱歌などを歌い、回想を行う。そこから出てきたイメージを描画などで造形表現する。自分で作品を作り上げる喜びを味わい、できあがった作品は、参加者全員の前で講評会を行い、互いに良いところを褒めていく。
日々「できなくなる自分」と向き合う認知症高齢者に対して、「小さなことでもできる自分」を学生と共に探すアート活動を展開することで、参加者は小さいながらも達成感を享受し次第に口数が増え表情が和らいでいった。

