JABEE 認定制度とは、日本技術者教育認定機構(JABEE : Japan Accreditation Board for Engineering Education)が、技術系学協会と密接に連携しながら、高等教育機関の教育プログラム(例えば学科やコース)で行なわれている教育活動が品質が満足すべきレベルにあるかどうか、教育成果が技術者として活動するために必要な最低限度の知識や能力(Minimum Requirement)の養成に成功しているかどうかを審査し認定する制度です。
JABEEは2005年6月に、各国で実施されている技術者教育認定を相互に承認しあうワシントンアコードという国際的な協約に正式加盟しました。これにより、JABEE認定プログラムは、海外でも一定の水準の教育を受けた技術者として認められることになります。また、JABEE認定プログラムの修了生は、国家資格である技術士の一次試験が免除されます。JABEE 認定制度の詳細は JABEE ホームページを参照してください。