アドミッション・ポリシーの解説Admission Policy

芸術学部 写真・映像メディア学科

学科の専門(教育研究)と社会背景(問題)との関係

写真・映像メディア学科では、グローバル化が進む現代社会において、人と人をつなぐコミュニケーション手段として重要度を高め、広汎な分野で活用されている写真・映像メィアの技術や方法論を学び、創造力・実践力を身につけることに意欲を持っている人を求めます。そこでは、私たちが生きている世界の姿を、写真・映像メディアをツールとすることで、より深く見つめ、真実を探求・表現していきたいという関心や意欲が、大きな原動力となります。本学科の学びをつうじ身につけた表現力・思考力、そして写真・映像メディアや芸術文化への専門性の高い見識を有効に活かし、将来の社会づくりに貢献したいという願いを持っていることも重要です。

アドミッション・ポリシー

写真・映像メディア学科は次の能力資質を持った人を積極的に受け入れる。

  • 1.写真や映像メディアの技術に興味があり、創作意欲のある人
  • 2.伝統的な技法から先端的な技術までを幅広く探求する人
  • 3.芸術性や実用性について、多面的に考察できる能力を持っている人
  • 4.写真のスペシャリストや映像メディアの表現者を目指している人

解説

  • 知識・技能
    「何を理解できるのか、何ができるのか」

    高等学校の教育内容を幅広く学習しており、写真や映像メディアの技術を学ぶために十分な基礎力を有している人

  • 思考力・判断力・表現力
    「理解していること・できることをどう使うか」

    写真・映像メディア学科で得た自己を発信する技術と技法や、芸術性・実用性について、多面的に考察できる能力等を実生活の様々な場面に活用したり、様々な課題解決のための構想を立て実践し評価・改善する力を有している人

解説
  • 主体性
    「学びに向かう力・人間性等の涵養」

    写真・映像メディア学科への進学・学修意欲を持ち、本学で身に付けた伝統的な技法から先端的な技術まで、好奇心を持って幅広く探求する力を将来のキャリアにつなげるビジョンを持ち、主体的に行動できる人

高等学校段階までに培ってほしい力

写真・映像メディア学科では、高等学校の教育課程を幅広く習得していることが望まれます。特に、高等学校までの履修内容のうち「国語総合(現代文)」と「英語」を通じて、聞く・話す・読む・書くことについての基礎力が重要です。また、写真・映像メディアによる表現を学ぶための基礎となる「芸術」の科目をつうじ、鑑賞と創作の体験を持ち、芸術理解の素養(見る力、想像する力、思考する力)は、「写真専攻」「映像メディア専攻」に共通する大切な力です。さらに、学校でのグループ学習、課外活動やボランティア活動等の経験があり、他の人たちと協力しながら、課題をやり遂げることができることも重要な力となります。

芸術学部

教育・研究・社会貢献の特色とアドミッション・ポリシーの動画