PROFESSORS

キミの芸の術をコーディネートする、頼れる教員たち。
泉 太郎

芸術と有機的な文明批評

写真・映像メディア学科 映像メディア専攻

泉 太郎Taro Izumi

担当科目

インスタレーション実習B

プロフィール

2002年多摩美術大学院美術研究科修士課程修了。近年の主な個展に「Sit, Down. Sit Down Please, Sphinx.」(東京オペラシティ アートギャラリー、2023年)、「ex」(ティンゲリー美術館、2020年、バーゼル)、「突然の子供」(2017年、金沢21世紀美術館)、「Pan」(2017年、パレ・ド・トーキョー、パリ)など。横浜トリエンナーレやメディアシティソウル、豊田市美術館、国立国際美術館、東京都現代美術館、東京国立近代美術館、森美術館などでのグループ展に参加。

研究の取り組みについて

自分の考えを味わい、他者の考えについて向き合うための下地を練ることが芸術の大切な態度の一つと考えます。映像を通して、まずは自分の角度(考え)を試しましょう。そして遠くの、あるいは近くの文化や自然に触れて他の角度も学んだら、もう一度自分の角度を確認してみましょう。

九芸を目指す皆さんへ

熱心に興味を持つことがあったなら、それは必ず他の事柄にも繋がっています。興味の対象を深掘りしつつ縛られず、繋がりの先を探し歩く時間は楽しみに満ちています。あらゆる繋がりを網羅して、さらにその先を追いかけて外側に溢れ出ても大丈夫、皆さんそれぞれに芸術の形を考えることができます。