芸術学部棟
斬新な外観が特徴の15号館には、計700点以上の所蔵品を誇る美術館やアートギャラリー。中心に位置する8階建ての17号館は学科再編に伴い大幅にリニューアル。スタジオや映像制作室をはじめ、最新のコンピュータを350台配備。周囲を囲むように建つ18号館や19号館、そして20号館には陶芸室をはじめ、金属、木材、石膏、発泡スチロールなどを加工する実習室や機械工作室、版画室などが並ぶ工房棟があります。
美術館
九州で初めての大学美術館として平成14年4月に開館した「九州産業大学美術館」。絵画をはじめ、彫刻や版画、工芸品、デザイン、写真など、幅広いジャンルのアート作品を計700点以上所蔵しています。また、1年を通して様々な展覧会が開催され、芸術学部の学生たちの『産む力』を常に刺激し続けています。
本学学生・高校生以下無料、入館料:一般200円 開館時間:10時〜17時(入館は16時30分まで) 休館日:月曜日
5階にはグラフィックデザイン、イラストレーションデザインのアトリエがあり、絵の具を使った作業や卒業制作、大型作品制作などに使用されています。1階写真スタジオは3面白ホリゾントとなっており、人物撮影をはじめ様々な被写体を撮影することができます。 ライブXRスタジオでは、グリーンバックでの撮影や実写と3DCGの合成撮影ができます。アナログ技法を利用した写真作品の制作ができる暗室では、モノクロ・カラー写真を問わず35mmから4×5インチフィルムまでのプリントができるようになっています。
銅版画、木版画、石版画、リトグラフ、 シルクスクリーンなどを学ぶ場や粘土による立体造形の演習を行うアトリエ、様々な研究ができるLABやアニメ制作用のスタジオなどがあります。
柿右衛門様式窯
平成12年10月にキャンパス内に設置された、登り窯と単窯の機能をあわせもつ薪窯。 これは、当時、九州産業大学大学院芸術研究科教授だった故・十四代酒井田柿右衛門が「芸術を志す若者たちに伝統工芸の奥深さを直に感じ取ってもらいたい」と門外不出の「柿右衛門様式窯」を踏襲した窯を設計したもの。地域に開かれた大学としてのシンボルになっています。
大楠アリーナ
入学式、学位授与式などの式典、スポーツイベントに使用されるメインアリーナはバスケットコート4面の広さを誇り、約1000の観客席を備えています。室内270mのランニングコース、トレーニングルーム、卓球場、スポーツ多目的室は健康科学の研究などにも使用できます。学生の皆さんにフル活用してもらいます。
約74万冊所蔵の巨大な図書館
約74万冊の書籍を収蔵。各学部に即した分野の専門書、DVDなどの視聴覚資料、CD-ROMの電子出版物などもあります。学部ごとの履修ガイド掲載の教科書なども用意。図書館ホームページや携帯電話から蔵書検索が可能です。