
時間の連続性を表出する 風景の再構築
写真・映像メディア学科 映像メディア専攻
内海 昭子Akiko Utsumi
担当科目
インスタレーション実習A・B、映像演習、写真・映像メディア演習、ゼミナールⅠ・Ⅱ、卒業制作・研究Ⅰ・Ⅱ
プロフィール
2003年武蔵野美術大学造形表現学部映像学科卒業。2011年東京藝術大学美術研究科修士課程修了、2016年同博士後期課程修了。2014-2017年吉野石膏美術振興財団若手芸術家海外研修助成、ポーラ美術振興財団若手芸術家海外研修助成にてドイツ滞在。主な展覧会に「越後妻有アートトリエンナーレ(2006,2009年/新潟)、個展「Cryptophasia」Künstlerhaus Bethanien(2017年/ベルリン)、個展「Making Current」A4 Art museum(2019年/成都)、「神戸リパブリックアートプロジェクト」(2023年/神戸)など。
研究の取り組みについて
映像の概念を空間表現として変換させるような作品を作っています。現在は過去や未来との連続性の中にあるということが顕れる点を作品で表現しています。学生のみなさんは映像とは何か、映像でできることとは何なのかを問い続けていってもらいたいと思います。そして制作を通して自分なりの「映像とは」を見出してください。
九芸を目指す皆さんへ
芸術という複雑な仕方であなたの考えを他者と共有することができます。芸術と出会ったことを後々になって幸運だったと思うでしょう。世界をあなたの目で見ることを培っていってください。そのために世界の隅々に関心を持ち、疑問を持ち、真摯に向き合ってください。