PROFESSORS

キミの芸の術をコーディネートする、頼れる教員たち。
前田 哲明

現代アートにおける彫刻の持つ可能性の追究

芸術表現学科 立体造形専攻

前田 哲明Noriaki Maeda

担当科目

芸術表現演習、立体造形概論、塑造演習、溶接演習、インスタレーション実習、スチロールワーク演習Ⅰ・Ⅱ、総合立体造形実習Ⅰ・Ⅱ、学外演習、卒業研究Ⅰ・Ⅱ

プロフィール

1986年 東京芸術大学美術学部彫刻科卒業、安宅賞受賞。1988年 東京芸術大学大学院修士課程修了。1991年 東京芸術大学大学院博士課程満期退学。1997年文化庁の芸術家在外研修制度による研修員としてロンドンに1年間在住。1995年 新潟県立近代美術館彫刻設置。1997年 文化庁の芸術家在外研修制度研修員としてロンドンに滞在。2001年 第19回現代日本彫刻展 大賞受賞。2001年 第26回長野彫刻賞受賞。2002年 チャーチプロジェクト/オール・セインツ教会(ロンドン)。2005年 栃木駅北口駅前広場モニュメント設置。2006年 第9回鹿島彫刻コンクール特別賞受賞。2007年 第13回本郷新賞受賞。2017年 ビッグ・ヒート/日本橋高島屋(東京)。2017年 平塚市美術館彫刻展示。2021年 横濱ゲートタワーモニュメント設置。2021年 池田記念美術館彫刻設置。2022年 横濱ゲートタワーとちの木通りストリートギャラリー ドローイング・彫刻作品展示予定

研究の取り組みについて

色々な形で立体造形を体験しながら、単に技術的なことだけに終始せず自分との対話を促す手立てを見つけることを学ぶ。制作を通じて自分を磨くことにより社会に発信するだけのエネルギーを持つ作品づくりを目指す。立体造形を体験することで学生に自分自身を深化させる伸びしろを与えること。

九芸を目指す皆さんへ

立体造形は難しいものとして捉えず失敗を恐れずに思いっきり取り組んでください。日々の積み重ねを大切に、誇張しないありのままの自分を大切に制作を続けていけば、作品はきっとあなたを裏切ることはしないはずです。4年間を通じて立体造形を専攻したことを決して後悔させることの無いよう制作を通じて自分を高めることのアシストが出来ればと思っております。