確かな造形力と豊かな発想力、創造力を持った
ビジュアルコミュニケーションデザイナーに。
印刷媒体にとどまらず、映像、Web、SNSなど、日々進化するコミュニケーションを担うクリエイターを養成します。伝統あるグラフィックデザインをベースに、その領域を超えて、ビジュアルコミュニケーションデザインの未来に貢献できる確かな造形力、豊かな発想力と創造力を身につけます。企業や地域のブランディング、あるいは国を超えたコミュニケーションのあり方まで、革新的なアイデアで世の中をあっと言わせることができるクリエイターを目指します。
学びのキーワード
広告 / 印刷 / タイポグラフィ / エディトリアルデザイン / インフォグラフィックス /
CI、VI計画
コア科目
エディトリアルデザイン演習
エディトリアルデザインについて理解するとともに、紙面(画面)を構成する諸要素の基本的な編集およびレイアウトが中心となります。
グラフィックデザイン演習Ⅳ
CI VIシステムを中心にデザイン計画の手法について学び、様々な媒体における一貫したデザイン設計と高度な表現手法を修得することを目的としています。
取得資格
中学校教諭1種(美術) / 高等学校教諭1種(美術・工芸) / 司書 / 学芸員 /
社会教育主事 など
将来の進路
グラフィックデザイナー / アートディレクター / エディトリアルデザイナー /
パッケージデザイナー / Webデザイナー / 美術・工芸系教員 など
自分の表現方法を見つけてより深めていける環境がある
- 小田原 ひよりHiyori Odawara3年生
- 宮崎日本大学高等学校卒業
親戚にデザイン関係の仕事に携わっている人がいたこともあり、小さい頃からデザインに興味がありました。ひとくちにグラフィックデザインといっても幅広く、方向性を決めきれないでいたときに、高校の先生から「九州で一番しっかり芸術を学ぶことができる」と勧めてもらい進学することにしました。デジタルラボ室や印刷室など施設や設備も充実していたので、自分が表現したいことができると感じたのも理由のひとつです。高校もデザイン科でしたが、大学ではそれ以上に感性のおもしろい人がいてワクワクしたのを覚えています。缶コーヒーのパッケージデザインをつくるグループ課題では、1人での制作とは違い様々なアイデアが出てくるのでどんどん楽しくなり気づくと熱中していました。将来はグラフィックデザイナーを目指しているので、プレゼン力もあげていきたいと思っています。九芸は自分の表現を見つけて、それを友人や先生に協力してもらいながら深めていくことができる場所だと思います。