九芸で一番印象に残っているのは卒業制作につながる「PARK」という展示で、赤を基調としたモニュメントを中心に配置して、5台のプロジェクターで円形の壁を5つのスクリーンにし、それぞれで違う映像を投影するという作品です。卒業後は、2年間スタジオで広告や雑誌媒体の写真撮影に携わり、その後、写真家渞忠之のアシスタントとして3年半勤め、2024年にフォトグラファーとして独立しました。九芸在学中にゼミ展を含め6回の写真展を行ったのですが、フォトグラファーとして独立して写真展を行う際に、当時のノウハウがとても役に立ちました。また、卒業してからも、作品集の構成などに関して先生方にアドバイスをいただいています。

FMヨコハマ「Timetable」4月号

「FREAK MAG.」富岡愛



