
写真/映像を用いた人間の営みの過去・現在・未来
写真・映像メディア学科 写真専攻
大日方 欣一Kinichi Obinata
担当科目
写真史、写真制作論B、国内作家論、国外作家論、写真表現実習D、写真制作実習Dなど
プロフィール
筑波大学比較文化学類卒、同大学院芸術学研究科で修士号取得(学術修士)。1980年代後半より写真関係の執筆、翻訳、展覧会企画等を多数手がけ、多摩美術大学、武蔵野美術大学、桑沢デザイン研究所、日本写真芸術専門学校等で、理論系の授業を担当。近著、『武蔵野美術大学美術館・図書館所蔵作品目録 大辻清司』(編)。近企画「村の肖像Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ 角田勝之助と村の60年」など。
研究の取り組みについて
写真、映像メディアを使った「表現者」を研究しています。作家を研究すると同時に、本を編集したり、展覧会を企画したりしています。他にも作家という肩書にこだわらず写真や映像で表現するさまざまな人たちの仕事を掘りおこし、世に伝えていく取り組みも行っています。
九芸を目指す皆さんへ
芸術活動の根本には、どんな思いがあるのかー。それを深いレベルで認識していくために、作品や作家の研究は貴重な経験です。他の作家の視点に出会うことで、世界も広がる。自分の表現を高めていくためにも、まずは作品を見る目をしっかり磨いていきましょう。