建築設計競技 小・中学生部門はコチラ
建築は雨、風、地震などから人々を守り、安心安全な生活を提供するシェルターとしての役割を持っています。その一方で、日々の暮らしを豊かにしたり、個々の建築が街並みを形成し、永い時間をかけて文化を築くという側面も持っています。つまり技術と芸術の両側面を併せ持つ稀有な専門分野とも言えます。そのような分野に対し、九州産業大学の建築学科では、技術的な知識をしっかりと身につけると同時に実践的なデザイン教育に力を入れています。この設計競技では、第一線で活躍されている建築家を招聘して、その建築家が日々取り組んでいるテーマから課題を出題して頂くことにより、応募者と我々が新たな建築の可能性を考える機会となることを目的とします。
応募資格 | 日本国内の高等学校(高等専門学校は除く)に在籍する生徒。応募は個人とし、グループの応募は不可とします。同一の応募者による複数の応募は不可とします。 |
質疑応答 | 応募要項にないものは応募者の判断による設定とし、質疑応答は行いません。 但し、実行委員会より、補足説明や追加情報などをホームページで発信する場合がありますので、ホームページの情報更新にご注意ください。 |
審査委員長 | 建築家・榮家 志保氏 EIKA studio主宰 共立女子大学・東京理科大学・東京藝術大学非常勤講師、法政大学兼任講師 |
1次審査結果 | 1次審査の結果は個別にメールにて発送いたします。 9月30日(月)までに審査結果メールが届かない場合は、下記までお問い合わせください。 |
問い合わせ | 〒813-8503 福岡市東区松香台2丁目3番1号 九州産業大学建築都市工学部建築学科建築設計競技 実行委員会 (e-mail:adc●ml.kyusan-u.ac.jp)※●を@に変えてください。 |
最終発表会 | 日時:令和6年11月3日(日)13:00集合 13:30開会 会場:九州産業大学 8号館3階プレゼンテーションルーム 審査発表会・表彰式:16:00~ 8号館4階大会議室 情報交換会(参加任意):16:30~ 8号館4階大会議室 どなたでも申し込み不要で参加できます。 |
わたしたちは毎日、様々な建築やまちや道を行き来しながら過ごしています。
そして建築の内部でも、部屋や廊下、窓辺や軒下など、あちこちに居場所を見つけ移動しながら過ごしています。
空間体験というのは連続的で、切れ目がなく、わたしたちは目が覚めてから眠るまで空間を体験し続けています。
今回はそういった視点に立って、ひとつながりの空間を設計してください。
遠くから建築を見つけ、まちや道から近づいていき、建築の中や外を巡って過ごす一連の流れを想像してみましょう。
大きなワンルームだけではなく、トンネルのように長い空間、森のような空間、アメーバのような空間、塔のような空間、渦巻のような空間など、いろんなひとつながりの空間があるはずです。
あなたやその場所にとって特別なひとつながりの空間体験を期待しています。
今年度の出題者であり審査委員長の榮家志保氏の講演会が下記の 要領で開催されます。 可能な方は是非ご参加ください。
日時:
2024年6月8日(土)15:00~17:00
場所:
九州産業大学8号館3階
建築都市工学部プレゼンテーションルーム
福岡県福岡市東区松香台2丁目3番1号
> 講演会フライヤーはこちら
2016年
第24回「物と対話する住まい」~物と住まいと人の関係を再考する~
2015年
第23回「おばあちゃんになった頃の母の家 おじいちゃんになった頃の父の家」
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第11回「コミュニティ・ハウス ― 地域の中の住まい ― 」
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