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Can-Doリサーチ −何が英語でできるのかー

 九産大は、TOEICを主催する国際ビジネスコミュニケーション協会とTOEICBridgeに関して共同研究を実施しています。この中で、TOEICBridgeスコアと学生の英語コミュニケーション能力の関係について調査した「Can-Do」リサーチは、大学初の試みで、教員が担当する学生の英語レベルをより正確に把握することに大変役立っています。

 特に、九産大独自の「英語でできること」の一覧表により、どの得点の学生がどのようなことを英語でコミュニケーションできるかを確認できるようになりました。教員への効果として、

  • (1)担当する各レベルの英語力を測る共通チャート
  • (2)適切な教育目標、授業内容、方法、教材の決定

などがあります。また、学生への効果として、

  • (1)到達目標の設定
  • (2)英語学習への動機付け

などがあります。このCan-Doリサーチは学外からも大きな反響を呼んでいます。

[対象]

2005年度1年次生 2,671人

[実施時期]

2005年4月及び2006年1月

(プレイスメント・アチーブメントテスト実施時)

[調査方法]

  • 学生による自己評価:リスニング・リーディング・スピーキング・ライティング・文法に関わる質問80項目のアンケート
    (中学・高校の学習指導要領からの項目も含む)
  • 教員による担当クラスの学生の能力評価
    (773サンプル)

[CAN-DO リストの作成]

(1)(2)を基にTOEICBridgeのスコアと英語運用能力の関係を分析。レベル別の「できること」一覧表を作成
 

教員

  • 担当する各レベルの英語力を測る共通チャート
  • 適切な教育目標、授業内容、方法、教材の決定

学生

  • 到達目標の設定
  • 英語学習への動機付け

他大学・高校・中学

  • 教育目標の設定
  • 英語教育プログラムの構築

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