【講演会】「記憶の解凍― AIとカラー化した写真でよみがえる戦前・戦争―」
日時:7月3日(土)13時〜14時30分
会場:Zoomを使用したオンライン開催
「記憶の解凍」は、AIと人のコラボレーションによって写真をカラー化し、対話の場を生み出す活動です。本展覧会にまつわるエピソードとともに、プロジェクトのこれからを紹介します。
定員:100名(要事前申し込み)
講師:庭田杏珠×渡邉英徳(「記憶の解凍」プロジェクト)
申し込み方法:
九州産業大学美術館(ksumuseum@ip.kyusan-u.ac.jp)まで下記の要領を入力し、メールにて申し込みください。
視聴方法などの詳細についてお知らせします。
■申し込み要領
参加イベント名、参加者名、連絡先(メールアドレス)
※複数名での申し込みの場合、必ず参加者全員の氏名、連絡先(メールアドレス)をお知らせください。
こちらからでもお申込みいただけます。(外部リンク)
講師紹介
1974年,大分県生まれ。情報デザインとデジタルアーカイブによる記憶の継承のあり方について研究。これまでに「ヒロシマ・アーカイブ」「ナガサキ・アーカイブ」などを制作。2016年より白黒写真のカラー化を始め,2018年より庭田と共同で「記憶の解凍」プロジェクトに取り組む。『データを紡いで社会につなぐ』(2013年)『AIとカラー化した写真でよみがえる戦前・戦争』(庭田との共著,2020年)などを執筆。日本新聞協会賞(2016年)などを受賞。
庭田 杏珠
2001年、広島県生まれ。東京大学に在学し「平和教育の教育空間」について、実践と研究を進める。2017年、中島地区(現在の広島平和記念公園)に生家のあった濵井德三氏と出会い、「記憶の解凍」の活動を開始。これまでに展覧会、映像制作、アプリ開発など、アートやテクノロジーを活かした戦争体験者の「想い・記憶」の継承に取り組む。国際平和映像祭(UFPFF)学生部門賞(2018年)、「国際理解・国際協力のための高校生の主張コンクール」外務大臣賞(2019年)、令和2年度学生表彰「東京大学総長賞」などを受賞。東京大学渡邉英徳教授と共著で「AIとカラー化した写真でよみがえる戦前・戦争」(光文社新書、2020年)を出版。