PROFESSORS

キミの芸の術をコーディネートする、頼れる教員たち。
檀 からん

マンガにおける デジタル作画表現の研究

芸術表現学科 メディア芸術専攻

檀 からんKaran Dan

担当科目

芸術表現演習、メディア芸術概論、マンガ設計製作実習、マンガ芸術論、メディア芸術応用演習、卒業研究Ⅰ・Ⅱ

プロフィール

1980年白泉社「花とゆめ」にて少女漫画家としてデビュー後、秋田書店「ひとみ」、あおば出版、文化社、竹書房、リブレ出版、宙出版などで精力的にマンガに取り組んできた。現在はハーパーコリンズ・ジャパンにてロマンスマンガを掲載中。また、2002年より専門学校、造形短期大学、女子美大などで非常勤講師を務め、若い学生にマンガの表現を伝えることを目標としている。

研究の取り組みについて

マンガは既に世界に認められた日本の素晴らしい文化です。映画に近い表現方法で動画ではない代わりに自分自身のイメージをそのまま世界観として物語を伝えることができます。最も新しいツールとしてのデジタルを使って、より早くより確かな表現ができるようになって、世の中に送り出していきたいと意欲を燃やしています。

九芸を目指す皆さんへ

自分の夢を叶えてくれるのは自分だけです。その夢に向かって進むため、あるいは自分だけの世界を構築して読者に共感してもらえる作品を作り上げるためにも学びの場は大切だと思います。マンガは楽しく、そして確実に技術を身につけることが大切です。マンガに興味のある学生さんに出会う日を楽しみにしています。