西洋古典技法と写実的表現
芸術表現学科 絵画専攻
渡抜 亮Ryo Watanuki
担当科目
デッサン、絵画Ⅰ、絵画Ⅲ、洋画基礎、卒業研究Ⅰ・Ⅱなど
プロフィール
大分県生まれ。画家。多摩美術大学卒業、東京芸大保存修復油画専攻修了。2007年、文化庁研修員として1年間ドイツに滞在、ドレスデンでヤン・ファン・エイクの模写を行う。ホキ美術館などに作品収蔵。文化財保存修復学会 会員
研究の取り組みについて
絵画専攻では、一人ひとりの興味や好奇心の数だけ多彩な表現が存在すると考えています。それを支えるのは、やはり知識と技術です。様々な方法で表現と制作のサポートをしたいと考え、日々研究を重ねています。私の専門は古典絵画・写実絵画なので、技法と材料を中心に指導することもあります。
九芸を目指す皆さんへ
油彩画という世界は大変奥深く、ライフワークとして生涯続けていく価値のある世界です。まずは4年間、絵画制作に没頭できる環境が九芸にはあります。失敗と葛藤、そして成功の繰り返しによって、他の分野では得られない成長と喜びを味わってください。