これまでの展覧会

展覧会

2007年度


第14回九州産業大学美術館所蔵品展 片山攝三写真展 芸術家の「顔」

平成20年3月22日(土)ー4月19日(土)

入場者:931名

主催:九州産業大学

後援:福岡県、福岡県教育委員会、福岡市、福岡市教育委員会、(財)福岡市文化芸術振興財団、朝日新聞社、毎日新聞社、西日本新聞社、読売新聞西部本社、NHK福岡放送局(順不同)

当館が所蔵する写真コレクションの中から、故片山攝三氏が撮影した、芸術家21名のポートレートを一堂に公開。片山氏は本学の元教授で、福岡市内に写場を構えた写真師として、また、
仏像・肖像を撮影する写真家として活躍した人物です。本展で、片山氏が人物にレンズを向けた思いと、その人柄を知ることができる内容とし、併せて本学の写真に関わる学生たちにとって、肖像写真の意義付けの一環としました。

作品点数:21点(他 片山氏の愛用品・パステル画・書籍展示)


廣末勝巳退任記念展

平成20年3月1日(土)ー3月15日(土)

入場者:570名

主催:九州産業大学芸術学部

九州産業大学デザイン学科教授として38年間教鞭をとられた廣末勝巳教授の退任記念展。
鉛筆、アクリル絵の具、蛍光塗料などさまざまな画材を使っての絵画作品43点を展示。
3月4日(火)には廣末教授によるギャラリートークを実施した。

作品点数 1階展示室:18点、2階展示室:25点  計43点


平成19年度九州産業大学芸術学部・大学院芸術研究科 卒業制作展

平成20年2月6日(水)ー2月17日(日)*11日(月)は臨時開館

入場者:940名

主催:九州産業大学

平成19年度九州産業大学芸術学部・大学院芸術研究科の卒業制作展。
本年度の卒展は福岡市美術館と当館の2箇所で実施。
九州産業大学美術館では芸術学部美術学科の学生54名の作品を展示。

作品点数:油彩画40点・日本画10点・版画1点・映像2点・自画像画44点


ウイリアム・モリス展 モリスと「理想の書物

平成19年11月23日(金)ー12月22日(土)

入場者:1,681名

主催:九州産業大学

後援:福岡県、福岡県教育委員会、福岡市、福岡市教育委員会、(財)福岡市文化芸術振興財団、ブリティッシュ・カウンシル、(社)日本グラフィックデザイナー協会、福岡県印刷工業組合、朝日新聞社、読売新聞西部本社、NHK福岡放送局、毎日新聞社 、西日本新聞社、(順不同)

平成19年度文化庁「芸術拠点形成事業」九州産業大学美術館開館5周年記念特別展として、
イギリス・ヴィクトリア朝の芸術家・思想家、ウイリアム・モリス(1834-1896)が
ケルムスコット・プレスで制作した世界の三大美書のひとつとされる「チョーサア著作集」など53部66冊を一挙公開。紙、活字、版面のレイアウト、挿絵、装丁などのすべてにわたり
「理想の美しい本づくり」という夢の実現を図って完成した、モリスの書物芸術をじっくりと堪能していただいた。


第8回上野彦馬賞九州産業大学展

平成19年11月1日(水)ー11月11日(日) 

入場者:1,229名

主催:毎日新聞社、九州産業大学

後援:文化庁、日本写真芸術学会、東京都写真美術館

協賛:(株)ニコン、サイバーグラフィックス(株) 、キヤノンマーケティングジャパン(株)、コニカミノルタホールディングス(株)、エプソン販売(株) 、富士フイルムイメージング(株)、富士フイルムイメージテック(株)(順不同)

2000年に九州産業大学が建学40周年を記念して創設し、21世紀に羽ばたく若い写真家の発掘と育成を目的とした「上野彦馬賞-九州産業大学フォトコンテスト-」の入賞作品展。
第8回目を迎えた今回は、過去最多となる一般部門1,758点、高校生・中学生部門2.309点、
総計4,067点の作品が国外を含め、全国から集まった。
その中から選ばれた上野彦馬賞をはじめとする入賞作品101点(組写真を含む)を展示。


第22回福岡県高等学校総合文化祭写真展

平成19年10月23日(火)ー10月28日(日)

入場者:335名

主催:福岡県高等学校芸術・文化連盟

後援:福岡県教育委員会、福岡市教育委員会 、春日市教育委員会、宗像市教育委員会、新宮町教育委員会、那珂川町教育委員会、福岡県高等学校芸術科研究会

福岡県高等学校芸術・文化連盟に加盟の写真部生徒による写真展。
展覧会は、応募総数2221点の中から選ばれた第22回福岡県高等学校総合文化祭写真展の
入賞作品180点と、本年度の九州大会県予選の大賞10点、特選20点を合わせた計210点の
作品で構成。なお、作品の搬入展示、搬出と期間中の受付を高校生が担当した。

1階、2階展示室:210点(九州大会県予選の大賞・特賞30点を含む)


第13回九州産業大学美術館所蔵品展「受け継がれる日本の美とわざー人間国宝の世界ー」

平成19年9月15日(土)ー10月21日(日) 

入場者:1,450名

主催:九州産業大学

後援:福岡県、福岡県教育委員会、福岡市、福岡市教育委員会、(財)福岡市文化芸術振興財団、朝日新聞社、毎日新聞社、西日本新聞社、読売新聞西部本社、NHK福岡放送局(順不同)

平成18年度に購入した、重要無形文化財「茶の湯釜」の保持者・角谷一圭氏の「和銑春日野釜」、重要無形文化財「沈金」の保持者・前史雄氏の「沈金箱 菊しずく」をはじめ、
平成19年7月に重要無形文化財「青磁」の保持者に認定された中島宏氏の「青瓷壷」も含め、
陶芸・染織・金工・漆芸の重要無形文化財保持者(人間国宝)18名の作品21点を展示。

1階、2階展示室:21点


第12回九州産業大学美術館所蔵品展「名画の散歩道ー14人の絵画展ー」

平成19年6月15日(金)ー7月29日(日)

入場者:1,240名

主催:九州産業大学

後援:福岡県、福岡県教育委員会、福岡市、福岡市教育委員会、(財)福岡市文化芸術振興財団、朝日新聞社、毎日新聞社、西日本新聞社、読売新聞西部本社、NHK福岡放送局(順不同)

九州産業大学がこれまで教育用標本として収集・保管してきた絵画作品のうち14点を展示。
その作品の中には、林武や古賀春江、海老原喜之助など日本を代表する作家たちの名画を展示しました。特に海老原喜之助に関しては、作品(デッサン)の裏に新たに習作が発見されるなど、調査研究の成果を公表する機会にもなりました。

1階展示室:14点


第37回立玄展(九州産業大学芸術学部美術学科・芸術工芸学科専任教員作品展)

平成19年5月9日(水)ー5月20日(日)

入場者:584名

主催:九州産業大学

今回で37回目を迎える美術学科に所属する実技担当(専任教員)の作品発表展。教員の1年間の研究成果でもある絵画、彫刻、造形、工芸等、多才な表現方法を駆使した作品49点を展示。

1階展示室:美術学科絵画コース作品26点、造形コース作品4点
2階展示室:特別展示 美術館所蔵作品8点、芸術工芸学科作品11点 計49点


第11回九州産業大学美術館所蔵品展「彫刻の肌ざわり展」

平成19年3月24日(土)〜4月29日(日)

入場者:905名

主催:九州産業大学

後援:福岡県、福岡県教育委員会、福岡市、福岡市教育委員会、(財)福岡市文化芸術振興財団、朝日新聞社、西日本新聞社、毎日新聞社、読売新聞西部本社、NHK福岡放送局

高田博厚、安永良徳、菅原安男、西常雄、原田新八郎、鐘ヶ江寿が制作したブロンズ製の彫刻作品を目で見るだけでなく、手で触れることのできるようハンズオン形式で展示しました。
また、ブロンズ像制作への理解を深めていただくことを目的とし、鋳型や原型、道具を展示すると共に、真土式による鋳造の制作工程をイラストのパネルで紹介しました。
さらに、視覚に障がいのある方にも美術館での鑑賞を楽しんでいただけるよう、点字の
キャプションや作品リストを制作。また、福岡県の義務教育課特別教育支援室の指導のもと、
弱視の方への対応方法として解説パネルの文字の大きさやコントラストなどを研究し、その成果を発表しました。

3月25日(日)、関連イベント「ギャラリーコンパ」を開催。
目の見える方、見えない方が作品鑑賞し、その感じ方を共有しあいました。

作品点数:15点(4月6日以降は14点)