これまでの展覧会

展覧会

2014年度


河地知木教授退任記念展 視覚の回廊

平成27年3月7日(土)〜3月15日(日)

入場者数:394名

主催:九州産業大学芸術学部

九州産業大学で44年間にわたり、デザイン学科で教鞭を執ってきた河地知木教授の退任記念展。初期に制作されたポスターに始まり、個展出品作品、九州各地に設置されるサインや案内板の模型、講義で使用したプリント等を展示した。
9日にはギャラリートークが行われ、多くの卒業生や在校生が来館した。

作品点数
1階展示室:ポスター約40点、リーフレット約20点、書籍約10点
      個展作品約20点、パネル展示約10点、サイン模型約10点
      陶板1点、講義プリント類約10点、河地知木作品集原稿
1階ロビー:小型活版印刷機(アダナプレス機)による活版印刷体験コーナー

/計約120点


大島洋教授退任記念展

平成27年2月7日(土)〜2月15日(日)

入場者数:216名

主催:九州産業大学芸術学部

9年間にわたって写真映像学科で教鞭を執ってきた大島洋教授の退任記念展。初期の作品から2004年までに撮影された作品が並び、多くの写真ファンが来館した。
大島教授がカメラを手にした高校生の時に故郷・盛岡を撮影した「幸運の町」や、詩人ランボーの足跡を追った「ハラルの幻」、エチオピアの少数民族を撮影した「千の顔、千の国−−エチオピア」の各シリーズから数点が選択され、展示された。

作品点数
1階展示室:写真120点程、参考資料34点

/計約160点


平成26年度 九州産業大学芸術学部・大学院芸術研究科 卒業・修了制作展2015

平成27年1月22日(木)〜1月29日(木)

入場者数:411名

主催:九州産業大学芸術学部

平成26年度九州産業大学芸術学部・大学院芸術研究科 卒業・修了制作展が行われ、美術館では芸術研究科を平成26年度に修了する大学院生の作品および研究成果が展示された。
美術館内には絵画・写真・映像・デザイン作品・論文を展示し、一部のデザイン作品を美術館入口付近(屋外)に展示した。大学院による研究の成果を発表する場となった。

作品点数
1階展示室:絵画・版画15点、写真31点、
      デザイン(映像・書籍・パネル展示等)13点、論文8点

/計67点


上田勝也大学院教授退任記念展

平成27年1月8日(木)〜1月16日(土)

入場者数:394名

主催:九州産業大学芸術学部

芸術学部美術学科日本画コースの開設時から24年にわたり教鞭を執ってきた上田勝也教授の退任記念展を行った。
本展では初期作品から近作まで、35点ほどの日展出品作品を中心に合わせて44点を展示した。10日には上田教授によるギャラリートークが行われ、作品にまつわるエピソードや制作過程等の話に多くの方が耳を傾けていた。

作品点数
1階展示室:日本画 44点、参考資料30点程

/計約75点


柴田益夫写真展—遙かなる環礁—

平成26年12月6日(土)ー12月14日(日)

入場者数:422名

主催:九州産業大学芸術学部

長年、芸術学部写真映像学科で教鞭を執ってきた柴田益夫教授の退任展を開催した。柴田教授が追求してきた南洋(パラオ・カリブ・バハマ)の水中写真や近年取り組んでいるトラック(チューク諸島)における沈没船の写真、さらに撮影に使用するカメラ機材も展示された。
柴田教授によるギャラリートークには多くの学生や一般の方が参集し、水中における撮影時の感動や困難が語られた。

作品点数
1階展示室:カメラ4点、写真34点

/計38点


第44回 立玄展 九州産業大学芸術学部美術学科教職員作品展

平成26年11月20日(木)ー11月30日(日)

入場者数:250名

主催:九州産業大学芸術学部

芸術学部美術学科に所属する専任教職員と臨時職員による研究発表展。
洋画、日本画、造形・彫刻、金属工芸、染織工芸、陶芸、美術理論の幅広いジャンルの作品及び研究資料を展示した。幅広い年代で構成される美術学科教職員の多彩な表現を多くの学生に見てもらう機会となった。

作品点数
1階展示室:平面作品(絵画・日本画・版画等)14点、
      造形・彫刻3点、工芸(陶芸・染織・彫金・鋳金等)8点、
      美術理論2点

/計27点


第15回 上野彦馬賞受賞作品展 九州産業大学展

平成26年10月31日(金)ー11月14日(金)

入場者数:850名

主催:九州産業大学・毎日新聞社

21世紀に羽ばたく若い写真家の発掘と育成を目的として、2000年に九州産業大学が創設した「上野彦馬賞——九州産業大学フォトコンテスト——」入賞作品展。
上野彦馬賞をはじめとする入賞入選作品89点(組写真を含む)、佳作30点を展示した。

作品点数
1階展示室:一般部門、高校生・中学生部門、
      ファミリー部門入賞・入選作品   89点(組写真含む)
      高校生・中学生部門 佳作     30点

/計119点


宇田川宣人教授退任記念展 ―ぶっくれ橋からハートへ―

平成26年10月18日(土)—10月26日(日)

入場者:662名

主 催:九州産業大学芸術学部

宇田川宣人教授は芸術学部開設まもない昭和46年4月に本学に赴任して以来、44年間にわたり美術学科においてデッサン・油絵・造形表現などを担当し、卒業ゼミからは多くの画壇・教育界で活躍する人材を輩出してきた。さらに芸術学部長、及び大学学長の任を務め、本学の発展に寄与された。
本展は、宇田川教授の55年間にわたる画業の始まりから最新作まで57点の作品を一堂に会した展覧会となった。同時に芸術学部ギャラリーでも展示が行われた。
10月18日(土)にはギャラリー・アーティスト・トークが行われ、100名近くの関係者や観覧者が集まった。

作品点数
1階展示室:テンペラ・油彩による混合技法36点、油彩画9点、テンペラ8点、エッチング2点、
      スケッチ1点、水彩画1点

/計57点


九州・沖縄版画プロジェクトVol.3 版と言葉 版画集による国際交流展〈九州産業大学巡回〉

平成26年9月26日(金)—10月5日(日)

入場者:306名

主 催:沖縄県立芸術大学、版と言葉プロジェクト実行委員会、九州産業大学、九州・沖縄版画プロジェクト実行委員会

九州・沖縄版画プロジェクトのvol.3として開催された本展は、「版と言葉」をテーマとした共同制作の版画集による国際交流事業であり、大学間の新たなコミュニケーションの可能性を探る試みである。九州産業大学への巡回展である本展はその3回目にあたり、3ヵ国の6大学〈チェンマイ大学・キングモンクット工科大学(タイ)/サラエボ大学(ボスニア・ヘルツェゴビナ)/愛知県立芸術大学・沖縄県立芸術大学・九州産業大学(日本)〉の版画に携わる教職員が参加し、版画作品を出品した。
尚、9月28日(日)はオープンキャンパスにあたっており、多くの中学生・高校生・保護者の方にご来館いただいた。

作品点数
1階展示室:版画35点、制作道具・版見本数点


九州・沖縄版画プロジェクトVol.1 九州・沖縄作家展

平成26年9月16日(火)—9月21日(日)

入場者:285名

主 催:九州産業大学、九州・沖縄版画プロジェクト実行委員会

九州・沖縄版画プロジェクトは4つの展覧会と1つのワークショップで構成され、沖縄・大分・福岡の作家と版画に携わる教育者、そして大学生・高校生が参加している。全4回シリーズの第1回目となる「九州・沖縄作家展」では、精力的に活動を行う各地の版画作家・教育者の作品を展示した。また、当館の収蔵品から中林忠良氏・東谷武美氏の版画を1点ずつ展観し、多くの方にご覧いただいた。
関連イベントとして、初日の16日には小林敬生氏(多摩美術大学名誉教授・日本版画協会常任理事・版画学会前会長)によるギャラリトークが実施され、版画の歴史や技法などについてのお話がなされた。

作品点数
1階展示室:版画46点


第22回九州産業大学美術館所蔵品展 所蔵品でめぐる 西洋アートの物語

平成26年6月10日(火)ー8月3日(日)

入場者:1678名

主 催:九州産業大学

第22回目となる所蔵品展では、パブロ・ピカソやアンリ・マティスなどの版画をはじめ、
ヨーロッパに学んだ日本人芸術家たちの絵画・彫刻や、20世紀のデザイナーズチェア、第二次世界大戦後の具象絵画、視覚的効果を追求したオプ・アートの版画などを5つの章に分けて展示し、20世紀・西洋アートの流れをご覧いただいた。
会期中の毎週水曜日12時15分からはギャラリートーク(約15分)を実施し、本学学生を中心に多くの皆様にお聞きいただいた。また7月21日(祝)には本学総務部学外連携課と共催でアートキャラバン隊によるワークショップ「ちびっこ・ワークショップ」を開催、36名の小学生がステンシル技法を用いてオリジナルバックの制作を行った。

作品点数
1階展示室:絵画・版画27点、彫刻2点、写真1点、イス3脚

/計33点


第21回九州産業大学美術館所蔵品展 九州の芸術家たち—絵画・彫刻・工芸・写真—

平成26年4月2日(水)ー5月25日(日)

入場者:1278名

主 催:九州産業大学

九州産業大学では、1966年の芸術学部の開設より、国内外の美術界に多くの人材を輩出すると同時に、美術教育のために美術工芸品の収集を行ってきた。
第21回となる所蔵品展では幅広いジャンルの収蔵作品の中から、九州・山口ゆかりの芸術家34名による絵画・彫刻・工芸・写真合わせて51点を展示した。九州産業大学柿右衛門様式陶芸研究センターの研究成果の一部も合わせてご覧いただいた。
関連イベントとしてギャラリートークとアートキャラバン隊によるワークショップを実施した。
5月17日(土)から25日(日)までの9日間には「福岡ミュージアムウィーク」が開催され、大勢の皆様にお越し頂くことができた。

作品点数
1階展示室:絵画・版画25点、彫刻4点、工芸8点、写真14点

/計51点