これまでの展覧会

展覧会

2008年度


九州デザイン六大学展−合同卒業・修了優秀作品展−九州から発信。

平成21年3月24日(火)ー4月28日(火)

入場者:1815名(ギャラリー:129名)

主催:九州産業大学美術館

共催:日本デザイン学会第5支部、九州大学、崇城大学、近畿大学産業理工学部、西日本工業大学、九州産業大学、九州造形短期大学(順不同)

後援:福岡県、福岡県教育委員会、福岡市、福岡市教育委員会、(財)福岡市文化芸術振興財団、朝日新聞社、毎日新聞社、西日本新聞社、読売新聞社西部本社、NHK福岡放送局(順不同)

九州産業大学、九州造形短期大学、九州大学、近畿大学産業理工学部、西日本工業大学、崇城大学(順不同)の卒業・修了優秀作品(デザイン作品)を日本デザイン学会第5支部の協力のもと一堂に展示。各大学間での交流を図ると共に、大学紹介の場も兼ねた。
展示を通し、九州のデザイン系大学の新たな魅力を知ることで、九州外への人材流出の歯止め
とし、教育効果と学生の制作意欲の向上を高めることを目的とし実施。

*関連事業紹介
・「アートギャラリー映像作品展」
 日時:平成21年4月22日(水)〜26日(日) 10時〜17時
 内容:展覧会参加大学の映像作品を上映

・「ギャラリートーク」
 日時:平成21年4月25日(土) 14時〜15時
 場所:九州産業大学美術館内 展示室
 内容:各大学の先生や学生が出品ブース作品を紹介

・「交流会」
 日時:平成21年4月25日(土)
 場所:九州産業大学工学部棟(8号館) クラブハウス
 内容:展覧会参加大学同士が交流し、今後の行く末を語る

作品点数 1.2展示室:71点(ギャラリー展示:12点)


九州産業大学 小河修次教授退任記念展ー結びつける接点としての写真ー

平成21年3月5日(木)ー3月11日(水) 

入場者:487名

主催:九州産業大学芸術学部

卒業生や学生との接点から制作したものを選択したという意味で付けられた「結びつける接点としての写真」。1970年代の実験的な試みからその後、制作フィールドとしている中国で撮影した写真127点や、中国少数民族の衣装や民芸品を展示。
また、3月7日(土)には最終講義も行われた。

*関連事業紹介
 最終講義
 講師:小河修次氏
 日時:平成21年3月7日(土)、14:00〜
 場所:15102番教室、九州産業大学美術館 1・2階展示室

作品点数 1階展示室:77点/2階展示室:50点  計127点

 
 

九州産業大学 山永耕平教授退任記念展「技とデザイン─その融合をめざして─」

平成21年2月24日(火)ー3月1日(日) 

入場者:541名

主催:九州産業大学芸術学部

九州産業大学デザイン学科教授として40年間教鞭をとられた山永耕平教授の退任記念展。
初期に福岡県展や、西部工芸展などに出品した木工芸品(菓子器類)や、20年間にわたり
新制作展スペースデザイン部に出品した作品「小イス」、「座・チェア」、「ザ・ベンチ」
など、さらには英国ウィンザーチェアの研究により制作したボウバック、コムバックチェアの数々35点を展示。また、2月28日(土)には特別講演も実施された。
同時開催「九州産業大学江藤日出男教授退任記念展」

*関連事業紹介
 特別講演会
 講師:山永耕平氏
 日時:平成21年2月28日(土)15:30〜
 場所:15104番教室、九州産業大学美術館 1階展示室

作品点数 1階展示室:作品35点


九州産業大学 江藤日出男教授退任記念展─鋳金─

平成21年2月24日(火)ー3月1日(日) 

入場者:558名

主催:九州産業大学芸術学部美術学科

共催:九州産業大学芸術学会

本学大学院芸術研究科客員教授として9年間にわたり、鋳金を指導してきた江藤日出男氏の
退任記念展。昆虫や植物をモデルにし、伝統的な鋳造技法「真土型」にこだわって、電動工具を用いず、すべて手作業で生み出した銅合金の作品43点を展示した。
また、3月1日(日)には江藤教授によるギャラリートークを実施。展示作品の解説に加え、鋳金との出会いや創作にかける思いを語った。
同時開催「九州産業大学 山永耕平教授退任記念展」

*関連事業紹介
 オープニングパーティー
 日時:平成21年2月24日(火)17:30〜21:00
 場所:九州産業大学20号館1階 鋳金工房

 ギャラリートーク
 講師:江藤日出男氏
 日時:平成21年3月1日(日)14:30〜15:00
 場所:15104番教室、九州産業大学美術館 1階展示室

作品点数 2階展示室:作品43点


平成20年度九州産業大学芸術学部大学院芸術研究科卒業制作展 キャンパス展

平成21年2月6日(金)─2月8日(日)

入場者:286名

主催:九州産業大学芸術学部

平成20年度九州産業大学芸術学部美術学科を卒業する
学生たちによる展覧会。学生生活の最後を締めくくる
集大成として絵画、日本画、染色工芸などを展示。

作品点数:計81点 
     1・2階展示室:絵画、日本画クラス作品77点
     〔油彩(自画像を含む)、日本画、立体作品〕
     3階オープンスペース:染色工芸作品4点


九州産業大学21世紀COEプログラム 柿右衛門様式陶芸研究センター 柿右衛門様式磁器 再現作品・パネル展示会

平成21年1月21日(水)ー1月31日(土) 

入場者:196名

主催:柿右衛門様式陶芸研究センター

「文部科学省21世紀COEプログラム」に選定された本学の「柿右衛門様式陶芸研究センタープログラム」。寛永20(1643)年頃に創始された柿右衛門様式磁器について、①意匠研究 ②技法研究 ③歴史研究・カリキュラム開発研究の3部門からその全体像の解明に努めてきました。
本展では、当時の素材を研究し、再現した作品や柿右衛門家に伝わる土型の再現モデル、作品の制作工程を説明したパネルおよび映像などを展示。また、十四代酒井田柿右衛門の作品(本学所蔵)もあわせて展示しました。

作品点数(1・2階展示室)
【意匠部門】解説パネル20点・再現作品1点・資料15点・土型232点、
【技法部門】解説パネル20点・再現作品102点・資料22点・土型19点、
【歴史研究・カリキュラム開発研究部門】解説パネル14点、
【その他】解説パネル5点・作品3点(本学所蔵作品1点を含む)・セミナー広報物26点・刊行物27点
                                       計506点


第16回九州産業大学美術館所蔵品展 「歴史にすわる」part.4 ─英国ウィンザーチェアの世界─

平成20年11月22日(土)ー12月21日(日)

入場者:874名

主催:九州産業大学

共催:(社)日本インテリアデザイナー協会

後援:福岡県、福岡県教育委員会、福岡市、福岡市教育委員会、(財)福岡市文化芸術振興財団、朝日新聞社、毎日新聞社、西日本新聞社、読売新聞西部本社、NHK福岡放送局、(協)大川家具工業会、(財)大川総合インテリア産業振興センター[順不同]

大学所蔵品及び山永研究室で再現されたウィンザーチェアに実際に座れる、ハンズオン展示。
ウィンザーチェアについて、当時使用していた道具や制作工程についてのパネル、イスの1/5模型を交えて紹介した。

*関連事業紹介
 講演会「日本伝統工芸とウィンザーチェアの融合」
 講師:岩倉榮利(いわくら えいり)氏
    株式会社 ロックストーンエグゼクティヴデザイナー、
    (社)日本インテリアデザイナー協会 副理事長
 日時:平成20年11月28日(金)15:30〜
 場所:15号館15202番教室

作品点数 1階展示室:イス16脚、1/5模型7点、制作道具15点


第9回上野彦馬賞九州産業大学展

平成20年11月8日(土)─11月16日(日) 

入場者:407名

主催:毎日新聞社、九州産業大学

後援:文化庁、日本写真芸術学会、東京都写真美術館

協賛:キヤノンマーケティングジャパン(株)、コニカミノルタホールディングス(株) 、サイバーグラフィックス(株)、(株)ニコン、富士フイルムイメージング(株)、富士フイルムイメージテック(株)、エプソン販売(株)[順不同]

2000年に九州産業大学が建学40周年を記念して創設し、21世紀に羽ばたく若い写真家の発掘と育成を目的とした「上野彦馬賞-九州産業大学フォトコンテスト-」の入賞作品展。第9回目を
迎えた今回は、一般部門1,509点、高校生・中学生部門1,919点、総計3,428点の作品が国外を含め、全国から集まった。その中から選ばれた上野彦馬賞をはじめとする入賞作品102点
(組写真を含む)と石黒コレクション(上野彦馬のスタジオで撮影されたとする古写真)56点を展示した。

*関連事業紹介 
・第9回上野彦馬賞 表彰式 11月9日(日) 13:30〜14:30(九州産業大学本館3階大会議室)

作品点数 1階展示室:入賞作品 72点(組写真含む)
     2階展示室:高校生・中学生部門 佳作 30点
            石黒コレクション(上野彦馬のスタジオで撮影されたとする古写真) 56点


九州産業大学OB 松村邦洋似顔絵展─可能性へのメッセージ─

平成20年9月8日(月)ー11月3日(月・祝)[East Wings展示期間 10月16日(木)ー29日(水)]

入場者:4,288名[美術館]、528名[East Wings]

主催:九州産業大学

協力:株式会社太田プロダクション、株式会社阪神タイガース

後援:福岡県、福岡県教育委員会、福岡市、福岡市教育委員会、(財)福岡市文化芸術振興財団、朝日新聞社、毎日新聞社、西日本新聞社、読売新聞西部本社、日本経済新聞社西部支社、RKB毎日放送、テレビ西日本、FBS福岡放送、TVQ九州放送、九州産業大学同窓会楠風会                      [順不同]

商学部に在籍していたタレント松村邦洋が十数年にわたって描いてきた150点を超える野球選手やタレントの似顔絵作品の中から、68点を当館に、20点を「香椎まちなか美術館」の一環として九州産業大学・九州造形短期大学コミュニティーギャラリー「East Wings」に展示。
また、美術館では愛用している道具や松村氏の後輩でデザイン学科OBのプロレスラー富豪2夢路(ふごふごゆめじ)氏による松村氏の似顔絵などもあわせて展示した。

*関連事業紹介 
・オープニング式典 9月8日(月)11:00〜11:30 芸術学部アートギャラリー
・松村邦洋トークショー、握手会 9月8日(月)13:00〜15:00 1号館S201番教室
・九州産業大学OB座談会 10月25日(土)14:00〜16:30 15号館15201番教室

作品点数 1階展示室:38点/2階展示室:30点/East Wings:20点


2008 日本基礎造形学会作品展

平成20年8月21日(木)ー8月24日(日)

入場者:149名

主催:日本基礎造形学会

後援:九州産業大学、九州産業大学美術館

19年前に関西を中心とした作家や文化人、大学教員の呼びかけで設立された日本基礎造形学会は、造形芸術の基礎に関する理論・創作実践の双方から研究を推進し、広く造形活動全般に寄与する目的の学会である。その日本基礎造形学会会員の研究成果を発表する作品展。

*関連事業紹介 
 基調講演 8月23日14:00〜16:00 九州産業大学15号館15102教室
 ギャラリートーク 8月23日16:30〜18:00
 研究発表 8月24日9:40?12:30 九州産業大学15号館教室

作品点数 1階展示室:24点/2階展示室:26点


第15回九州産業大学美術館所蔵品展 「はんが ─技法にであう版画展─」

平成20年6月7日(土)─7月30日(水)

入場者:2.262名

主催:九州産業大学

後援:福岡県、福岡県教育委員会、福岡市福岡市教育委員会、(財)福岡市文化芸術振興財団    朝日新聞社、毎日新聞社、西日本新聞社    読売新聞西部本社、NHK福岡放送局(順不同)

九州産業大学がこれまで教育用標本として収集・保管してきた版画作品15点を展示。
坂本繁二郎(木版画)、池田満寿夫(リトグラフ)、浜口陽三(銅版画)など、日本を代表する
芸術家たちの版画作品に沿いながら版画技法について紹介した。

*関連事業紹介 ギャラリートーク「さまざまな技法からみた版画の世界」
 講師:中林忠良氏
 日時:平成20年6月22日(日)一部 11:00〜/二部 13:30〜
 場所:九州産業大学美術館1階展示室

作品点数 1階展示室:15点


第38回立玄展(九州産業大学芸術学部美術学科専任教員作品展)

平成20年4月23日(水)─5月11日(日)

入場者:679名

主催:九州産業大学芸術学部美術学科 芸術研究科美術専攻

今回で38回目を迎える美術学科に所属する実技担当(専任教員)の作品発表展。教員の1年間の研究成果でもある絵画、彫刻、造形、工芸等、多才な表現方法を駆使した作品のほか、特別展示として本学で教鞭をとられた先生方による絵画、工芸作品(本学所蔵)もあわせて展示。

作品点数 1階展示室:絵画作品18点、造形作品7点
     2階展示室:絵画作品5点、工芸作品12点、
           特別展示 美術館所蔵作品8点 計50点


第14回九州産業大学美術館所蔵品展 片山攝三写真展 芸術家の「顔」

平成20年3月22日(土)ー4月19日(土)

入場者:931名

主催:九州産業大学

後援:福岡県、福岡県教育委員会、福岡市、福岡市教育委員会、(財)福岡市文化芸術振興財団、朝日新聞社、毎日新聞社、西日本新聞社、読売新聞西部本社、NHK福岡放送局(順不同)

当館が所蔵する写真コレクションの中から、故片山攝三氏が撮影した、芸術家21名のポートレートを一堂に公開。片山氏は本学の元教授で、福岡市内に写場を構えた写真師として、また、
仏像・肖像を撮影する写真家として活躍した人物です。本展で、片山氏が人物にレンズを向けた思いと、その人柄を知ることができる内容とし、併せて本学の写真に関わる学生たちにとって、肖像写真の意義付けの一環としました。

作品点数:21点(他 片山氏の愛用品・パステル画・書籍展示)