教務ガイダンスにおいて資格認定証を授与しました。 (2017.03.24)

電気情報工学科のカリキュラムは、所定科目の単位を修得すると、以下の資格が認定される仕組みを設けています。
  • 電気主任技術者(第一種、第二種、第三種)*資格取得には実務経験が必要
  • 無線従事者(第一級陸上特殊無線技士)(2013年度入学者から)
教務ガイダンス(3/24)のとき、上記資格の認定に必要な科目の単位を修得した学生に対し、 資格認定証を授与しました。平成28年度は電気主任技術者の資格認定を26名、無線従事者の認定を5名の学生が 受けました。3年次終了までに資格認定を受けると、資格認定という実績を持って就職活動に取り組むことができます。 就職活動だけでなく、4年次での卒業研究での活躍を期待しています。

本研究科の大学院生が日本物理学会第72回年次大会において研究発表を行いました.(2017.03.20)

2017年3月17日から20日に大阪大学(豊中キャンパス)で開催された日本物理学会第72回年次大会において,西嵜研究室の大学院生2名が 研究発表を行いました。 発表者と発表題目は以下の通りです。
  • 内田翔悟君(15GTI03):「導電性高分子PEDOT/PSS膜の走査トンネル顕微鏡観察Ⅱ」
  • 松﨑陽平君(16GTI09):「バルクナノタンタルの磁化特性」

本研究科の学生が平成28年度電気学会優秀論文発表賞B賞を受賞しました。 (2017.02.13)

平成28年9月29日、30日宮崎大学(木花キャンパス)で開催された平成28年度(第69回)電気・情報関係学会九州支部連合大会 において、電力技術・エネルギーのセッションにおいて発表した橋口研究室の Rijal Kiran君(15GTI19)が 電気学会優秀論文発表賞B賞を受賞しました。


■ Rijal Kiran 君のコメント
今回、受賞したことはとても嬉しい気持ちです。私がこのよう喜びを得ることができましたのは、 橋口先生のご指導のおかげです。本当に心から感謝をします。 今後社会人になってもこのような成果を得られるよう頑張りたいと思います。

■ 関連サイト

平成28年度 卒業研究発表会を開催しました。(2016.12.23)

12月23日に平成28年度卒業研究論文発表会を開催しました。 午前の部では、電気情報工学総合コースに登録している学生10名が発表しました(写真上)。 全教員、全卒論生を含む聴講者の前で、8分という短い時間内に、 研究背景、目的、研究内容と結果を要領よく発表し、鋭い質問に対して的確に答えていました。 専門外の教員からの答えにくい質問に対しては口ごもるとき もありましたが、最後は自分なりにしっかりと答えていました。 午後の部では、電気情報工学一般コースの学生が4グループに分かれて発表しました(写真下)。 発表時間は6分と短い中、しっかりと自分の 研究内容を発表できました。両コースの学生ともに中間発表から成長した姿を見ることができました。



今回のすべての発表は、教員により共通の採点基準で採点されています。採点結果が残念ながら合格点に達しなかった学生は2月3日に再発表となります。 また、午前の部の総合コースで発表した学生を対象に、 1年間の卒業研究の取り組み状況、発表会での教員、聴講者による評価が高かった学生に対し、 卒業研究最優秀賞、卒業研究優秀賞が贈られます。 さらに発表の教員の採点結果及び聴講者の投票により卒業研究発表賞が贈られます。
最後に、祝日にも関わらず、卒業研究発表会の運営に協力してくれた工学研究科電気情報技術分野の学生諸君に感謝します。

電気情報工学応用実験の発表会を開催しました。 (2016.11.25)

課題解決手法の事案として熊本地震を取り上げ、避難所での被災した人々に対し て「自然エネルギーで携帯電話の充電と扇風機を使うために必要な電力を賄う」 という課題に2グループに分かれて取り組みました。



各グループは、それぞれ太陽光発電、水力発電を利用した解決法を提案しました。 それぞれの解決策のために問題設定と目標を定め、太陽光、水力発電についての 調査や基礎的な実験並びに実験データに対する考察を行い、解決法を提案しまし た。
独自のアイデア等も盛り込まれ、また、発表会までの真摯な取り組み活動の様子 も伺えて大変有意義な発表会でした。


※電気情報工学応用実験:本学科の一連の課題解決型教育(システム工学I, II, システム工学演習, 電気情報工学応用実験) の集大成の科目です。システム工学I, IIでシステムズアプローチによる課題解決手法を学び、 それを身近な事案で実践し(システム工学演習:事例1事例2)、 そして電気情報工学に関係する事案で活用するのが電気情報工学応用実験です。昨年度の発表会の様子はこちら

本研究科博士前期課程1年生の英語論文発表会を開催しました。(2016.11.24)

11月24日に、工学研究科博士課程1年生が電気時応報技術特別演習I の一環で、英語の文献の論文紹介を行いました。これは、 前期末に行ったサーベイ研究発表に引き続き、自分の研究の位置づけを明確にするため、または今後の研究活動を円滑に行う ために、英語で書かれた文献から関係専門分野の知識を修得するために行っているものです。

どの発表も、紹介した文献での研究目的、目的のために実施した研究内容、得られた結果を、なんとか説明していました。 論文の紹介の後に、現在の自分の研究との関係についても簡単に紹介しました。今回の経験が、これからの研究活動の 一助になれば幸いです。

本学の総合機器センターの第7回研究発表会で本学科及び本学研究科の大学院生(合計9名)が研究発表をしました.(2016.11.12)

11月5日(土)に7号館2階で九州産業大学総合機器センター 第7回研究発表会が開催されました。 電気情報工学科の各研究室の卒論生(4名)や大学院生(5名)から合計7件のポスター発表がありました。 研究発表者・所属研究室・題目は以下の通りです。
  • 寺田信平君(大学院)@西嵜研究室:「バルクナノVの磁束ピン止め特性」
  • 松崎陽平君(大学院)@西嵜研究室:「バルクナノTaの電気伝導特性」
  • 内川稔浩君・新垣翔太君(大学院)@今坂研究室 :「表面改質カーボンナノチューブを用いた固体高分子型燃料電池の動作特性」
  • 池田侑司君(大学院)@今坂研究室:「バリア放電を用いた二酸化炭素分解によるカーボン微粒子の創製」
  • 佐々木悠人君 @金子研究室:「有機EL素子の作製及び素子特性評価装置の構築」
  • 橋口直弘君 @金子研究室:「有機太陽電池の作製及び素子特性評価装置の構築」
  • 武内無君・林田貴裕君@金子研究室:「粉体用大気圧プラズマ処理装置の開発 -誘電体バリア放電における誘電体の最適化-」

  • 写真左:池田侑司君(左端)、内川稔浩君(右端)
  • 写真中:松崎陽平君(左)
  • 写真右: 佐々木悠人君 (右)

九州産業大学同窓会楠風会福岡県地方本部電気情報工学科支部総会・懇親会を開催しました.(2016.11.09)

平成28年11月5日(土)に第2回目となる九州産業大学同窓会楠風会福岡県地方本部電気情報工学科支部総会・懇親会を九州産業大学で開催しました。出席者数は合計で41名で40年以上前に卒業されたOBの大先輩や今年卒業した卒業生も参加して頂きました。厚く御礼申し上げます。
午後2時より、特別講演会として工学部物質生命化学科磯部教授より新規の医療診断技術として期待されている蛍光電子顕微鏡に関してご講演頂きました。特に、がん診断技術に関する話題は皆さんにとって身近な事なので活発な質疑が行われていました。その後,7号館の医療診断技術開発センターの見学会を実施しました。実際に開発途中の電子顕微鏡と光学顕微鏡を組み合わせた蛍光電子顕微鏡のデモンストレーションを行って頂きました。
次に、同じ7号館にある総合機器センターの一般公開へ皆さんをご案内しました。そこでは、最先端機器の説明とデモンストレーションを学生が行ったり、電気情報工学科の各研究室のポスター発表会も行われていました。見学したOBの方々は口を揃えて、30年前は総合機器センターの様な立派な建物や測定装置は全くない状態で卒業研究などを行っていた、と当時を振り返っておられました。そして、現在の学生さんは、素晴らしい装置を自由に使用し研究活動に専念できる環境が整えられていることに感心されていました。
見学会の後は、8号館で総会を開催しました。総会では、事業報告や収支報告などが執り行われました。
総会後、中央会館のアルテリアにて懇親会を行いました。はじめに同窓会の記念として集合写真を撮影しました(下写真)。今回は、学科主任織田先生、就職担当竹下先生にも出席して頂きました。今後、若い世代の同窓会会員を増やす試みとして、在学生7名も出席しました。在学生は、大先輩と名刺交換を行いながら就職や勉強に関するアドバイスを聞いたりと非常に有意義な懇親会になったとのことでした。特に、在学中に電気工事士等の資格を取得していると会社に入ってからの昇進などに大きな差が出ると先輩方から聞き、資格取得に向けて気合が入ったと在学生は感想を述べていました。懇親会では在学生が企画したイベントを実施したり、大いに盛り上がり無事終了することが出来ました。
最後に、連休という日程中にも関わらず九州産業大学に足を運んで下さった参加者の皆様には、誠に有難うございました。来年度も電気情報工学科支部の同窓会を開催いたしますので、その際は、また、お越し頂けることを願っております。在校生の皆さんの同窓会への積極的な参加をお待ちしています。
今後の電気情報工学科支部の行事などは以下のホームページに随時更新します。
楠風会福岡地区電気情報工学科支部(旧 電気工学科支部)

本学科の1年次生が学外見学に行きました。 (2016.11.08)

11月8日(火)に電気情報工学科の1年次の科目である電気情報工学導入演習の一環 として学外見学を実施しました。見学場所は、太陽光発電をはじめとする再生可能エネルギー事業を行っている九電みらいエナジー社の宗像メガソーラー発電所(宗像市)と固定回線からインターネット等の通信事業者として知られるNTT西日本社の電気通信設備(福岡市天神) です。尚、九電みらいエナジー社の宗像太陽光発電所は九州産業大が所有する宗像グランド内に建設されており、毎年見学を行っています(平成27年度の様子)。

はじめに、太陽光発電所の見学を行いました。生憎の雨模様でしたが、担当者か ら太陽光パネルで発電された直流の電圧がパワーコンディショナーを通じて交流 の電圧及び昇圧されて最終的には九州電力の電力系統へ接続されていることにつ いて詳しい説明を聞けました。その他には、九電みらいエナジー社が手掛けている風力や水力、バイオマス、潮力発電についての説明もありました。
次に、今回初めての企画としてNTT西日本社の電気通信施設を見学しました。 普段目にする機会が無いMDFと呼ばれる主配線盤や各種回線交換機など数万回線 もの通信を処理する装置を目の前にして説明を受けました。さらに、洞(とう)道 と呼ばれる電気通信設備間でメタルケーブルや光ファイバーを接続するためのト ンネルを見学しました。見学では地下30 mぐらいまで降りて、200 m程トンネル 内を歩きながら担当者の説明を聞きました。その後、NTT西日本の事業内容等についての説明などがありました。
見学した1年生から、「太陽光発電所は、家庭用とは違った産業用のサイズ感や 機械の音などを身をもって感じることが出来たので良かったです。NTTの施設見 学は、普段滅多に入れない所を見ることができ、また、重要な設備や施設を見学 できたので今まで以上に興味を持て通信の仕組みを知ることができたので良かっ たです。」という感想がありました。

ものづくり・人づくり・夢づくりプロジェクト事業の中間報告を行いました。(2016.10.31)

10月23日開催のオープンキャンパスで,ものづくり・人づくり・夢づくりプロジェクト事業の 中間報告を行いました.液体窒素温度(約77K)まで電気抵抗を測定できるシステ ムを使用し,酸化物高温超伝導体YBa2Cu3Oyの電気抵抗測定を実演しました. 超伝導体の特徴である電気抵抗がゼロに転移する様子を来場者に体験してもらう ことができました.

  • プロジェクト名: 超伝導物理実験プロジェクト(電気抵抗測定編)
  • メンバ(写真左から): 13TE047 田平 章太,13TE074 馬塲 巧,12TE065 中村雅俊,15GTI10 寺田信平
  • 指導教員: 西嵜照和

篠栗町と本学との地域連携事業「ささぐりわくわくチャレンジ塾」に学科3年生が参加しました。 (2016.10.25)

今年度も篠栗町在住の小学生が参加する科学教室「ささぐりわくわくチャレン ジ塾」に、システム工学演習を履修している学科3年生4名が指導を行いまし た。



今年度は、ライデンコップによる静電気の実演、簡易テスターとイライラ 棒ゲームの二つを工作しました。電気の面白さを伝えることができる内容、限 られた時間でケガなく円滑に工作が進めることができることなど様々な条件を 授業の中で検討し、4月から準備を行いました。参加者全員、準備していた二 つの工作を完成することができました。会場のいたるところでイライラ棒ゲー ムからのブザー音が鳴っていました。学生は参加者と会話が弾み、明るい雰囲 気で終えることができました。

【関連サイト】

本学研究科の学生が電気・情報関係学会九州支部連合大会で発表しました。(2016.09.30)

9月29(木), 30日(金)に、宮崎大学(木花キャンパス)で開催された平成28年度(第69回)電気・情報関係学会九州支部連合大会※において、電力技術・エネルギーのセッションにおいて、橋口研究室のリジャル キラン君(15GTI19)が電力系統の非線形性を考慮したロバスト制御手法の効果について発表しました。

※ 電気・情報関係学会(電気、電子情報通信、情報処理、照明、電気設備、映像情報メディア、日本音響)の九州支部、IEEE Fukuoka Section が合同で主催する学会。九州各地の大学・高専から約500件前後の講演があり、大学院生にとっては研究発表の登竜門となる学会である。さらに開催地に関係の深い特別講演があるだけでなく、企業展示も実施されている。

情報処理演習室をラーニング・コモンズとして利用できるようにしました。 (2016.09.30)

情報処理演習室は来年度からアクティブラーニング用の教室へと改装されます。そのための準備を後期から始めるために、演習室をラーニング・コモンズとして利用できるように模様替えをしました。コンピュータを6割撤去し、これまで使っていた机等を使って、空いたスペースにグループ、個人で勉強できる環境を整えました。利用は基本的に、飲食・(大きな)私語・土足厳禁で運用します。積極的に活用してほしいです。

このレイアウトは演習室アシスタントのみなさんが考えてくれました。利用者の方から様々な要望を聞きながら、適宜修正しながら運用していきます。パソコンの撤去作業、模様替え、お疲れ様でした>アシスタントのみなさん。

本学科の学生が電子情報通信学会九州支部学生会講演会で発表しました。(2016.09.28)

9月28日(水)に、宮崎大学(木花キャンパス)で開催された第24回電子情報通信学会九州支部学生会講演会(※)において、本学科の2名の学生が発表を行いました。発表者と題目は下記のとおりです(写真左から)。

  • 弘中 拓生(13TE075)@松岡研究室
  • 「ワンセグ放送波の屋内受信信号レベルマップの作成(2)」
  • 新谷 卓也(13TE037)@緒方研究室
  • 「大きく異なる二つの周波数成分を含む信号のニューラルネットワークによる予測」
電子情報通信学会九州支部学生会講演会:運営を学生中心で行う学生会講演会。九州各地の大学・高専から例年150件近くの講演がある。

本学研究科の学生(2名)が2016年日本物理学会秋季大会で発表しました。 (2016.09.17)

2016年9月13日から16日に金沢大学(角間キャンパス)で開催された 日本物理学会2016年秋季大会において、 西嵜研究室の大学院生2名が研究発表を行いました。 発表者と発表題目は以下の通りです。
  • 寺田信平君(15GTI10):「微細結晶粒を持つバナジウムの磁束ピン止め特性」
  • 松﨑陽平君(16GTI09):「バルクナノTaの超伝導特性」

講演時間外にも熱心な質問を受けたり、他大学の研究者から新しい実験の提案を いただいたりして良い経験になったと思います。今後も活躍を期待しています。

「ちびっこ大学in宗像」に参加しました。(2016.09.01)

8月23日(火)に、宗像市の 「CoCokara ひのさと」で開催された、宗像市の事業「ちびっこ大学in宗像」に参加しました。これは本学の学外連携事業として協力したものです。参加した学生は、システム工学演習を履修している本学科3年生5名です。前期の最初から、「小学生に電気の魅力を伝えるイベント」というテーマでイベント内容を検討してきました。制約条件として、安全、制限時間内、既製品ではなく身の回りにあるもので電気を体験できるもの、小学生でも原理がわかること、と設定し、実験テーマを考えました。昨年度の先輩や学科の教員のコメントをもとに、テーマを選別し、実験内容を改良してきました。最終的には、ライデンコップと電球を使った簡易テスタに決まり、宗像市子育て支援チームとの打ち合わせ、リハーサルをへて、本番に臨みました。



本番では、まず学生が自己紹介し、イベントの概要、注意事項を全体に説明しました(写真上)。そのあと、19名の小学生を5つの班にわけ、それぞれの班を学生一人が担当しました(写真下)。それぞれの班において、学生は「お兄さん」として、そして「先生」として小学生を指導していました。おかげさまで終始和やかな雰囲気でちびっこ大学を滞りなく進めることができました。
10月にはもう一つのグループが篠栗で同様のイベントを実施します。今回の経験を学生間で共有し、さらによいイベントができることを期待しています。

【参加した学生(学籍番号順)】 古市 尚之君(14TE083)、前田 貫汰君(14TE084)、松浦 隆誠君(14TE085)、松永 大輝君(14TE088)、吉田 圭佑君(14TE103)

【関連サイト】
  1. 日の里コミュニティホームページでの本イベント紹介ページ
  2. 本学トップページ
  3. 本学地域連携関係ホームページ

情報処理演習室アシスタントミーティングを行いました。 (2016.08.05)

本学科が所有する情報処理演習室の運営をサポートしてくれるアシスタントのミーティングを行ました。前期の最初に業務内容の説明を受け、約4ヶ月間自分たちで考えて運営してきました。本日は前期の締めくくりとして、前期の反省と後期からの運用について話し合いました。

情報処理演習室は来年度からアクティブラーニング用の教室へと改装されます。そのための準備を後期から始めるために、その運営のお手伝いもしていただくことになりました。ラーニングコモンズとしての利用も検討しています。そのために学びの場として、情報処理演習室の有効な利用法について、利用者の立場及び管理者の立場から意見を出し合いました。これをベースに後期の運用を検討していきます。後期もよろしくお願いいたします。

2016年度オープンキャンパスでイベントを行いました。(2016.07.24)

7月24日に九州産業大学でオープンキャンパスを開催しました(写真上)。 今年度はこれまで同様の研究室紹介だけでなく、地域連携事業の展示(写真中)、電気工学研究部による電子ルーレットを作ろうという体験イベント(写真下)を新たに実施しました。





多くの方にご来場いただき、心よりお礼申し上げます。秋のオープンキャンパス(10月23日)でも学科イベントを実施します。今回都合により来場できなかった 方、また見てみたい方のご来場を、学科教職員・学生一同心よりお待ちしております。

地域連携事業の準備をしています (2016.07.07)

昨年度「システム工学演習」の一環として取り組んだ地域連携事業「土曜塾」 に続いて、今年も地域連携事業 を目指して、同科目で活動しています。前期の初めから講義時間やメンバーの空き時間を利用して取り組んである程度形になったところで、昨年度に同事業に参加した茂岡 亮君(13TE034)、 石堂 高輝君(13TE003)を講義に招き、体験を語っていただくとともに現時点でのイベント内容を評価してもらいました。

体験談では、事業が間近に迫ったときの活動内容や、準備するにあたって特に気を付けていたことを話してくれました。また、イベント内容の評価においては、イベント内容そのもの のに対するコメントはもちろん、そのイベントで小学生対象であるからこそ気を付けなければいけないと思うことをはっきりと的確に指摘してくれました。またイベント内容 に関係なく、実際の経験者だから話せる実際小学生との応対での注意することを話してくれました。
今年度の受講生にとっては非常に有意義な懇談だったと思います。この懇談を活かし、今年度も頑張ってくれるものと期待しています。

工学部長賞(学業)が授与されました。(2016.07.07)

7月7日に、工学部大会議室にて、工学部長賞(学業)の授与式が行われました。工学部長賞(学業)は、優れた学業成績を修めた学生に対して授与される賞です。電気情報工学科からは、
  • 楠原 好幾 君(写真左)
  • 柳元 幹人 君(写真中央)
  • 村田 慎治 君(写真右)
の3名が受賞しました。

3年次生を対象に「電機業界説明会」を開催しました。(2016.06.29)

3年次生へのキャリア教育の一環として、一般社団法人 日本電機工業会から田中 智 様をお招きし、「電機業界の現状と将来展望 ~ 企業に求めれる人材とは」という演題で講演会を開催しました。これまで田中 様が関わってこられた電機産業界の魅力について 70分間ご講演いただきました。

講演に先立って、日本電機工業会の概要をご紹介いただき、ここ60 年の産業構造の変遷について電機産業の立場からご説明いただきました。次に電機産業がかかわっている機器やシステム、これらに深くかかわっている情報通信システムについて事例を挙げてご説明いただきました。受講生は専門系列で学んでいることと実社会とのつながりを意識できたのではないかと思います。さらに、世界の電機産業の中での日本の企業の位置づけや強み、そしてこれからの電機産業の展望のご説明は、これからの専門科目の学びの、そして約半年後から着手することになる卒業研究への取り組みのモチベーションを向上させてくれると思います。
最後に、就職活動に向けて、受け入れる企業の立場から、就職活動を始める時、そして選考を受ける際の注意点をご説明いただくとともに、卒業して一社会人として活躍するための心構えをご教示いただきました。さらにご自身の経験から、大学での学びは「自分で考え、解を導き出す術を身につけること」というメッセージもいただきました。
田中様の話に真剣に耳を傾け、熱心にメモを取っている学生の姿が印象的でした。この講演で得られたことを残りの学生生活に活かしてくれるものと期待しております。お忙しい中、ご講演をいただいた田中 様に学科教職員一同心より御礼申し上げます。

本学工学部の「ものづくり・人づくり・夢づくりプロジェクト事業」に学科から5事業採択されました。(2016.06.10)

九州産業大学工学部が、ものづくり教育による実践的な研究活動を支援する、「ものづくり・人づくり・夢づくりプロジェクト事業」に下記の5事業が採択されました。 この事業では、採択されたプロジェクトに対して最大30万円が助成されます。昨年度からの継続事業が3件、新規事業が2件です。今後の活躍が期待されます。
  • 【継続】超伝導物理実験プロジェクト(電気抵抗測定編)(代表者:13TE047 田平 章太、指導教員:西嵜 照和)
  • 【継続】KSUエリア放送技術部(代表者:13TE075 弘中 拓生、指導教員:松岡 剛志)
  • 【発展・継続】SiC-MOSFETを用いた太陽光発電用、昇圧&インバータ回路の試作(代表者:13TE009 牛島 彰伸、指導教員:村上 英一)
  • 【新規】マイコンカーラリーを通じた電気・情報・機械系技術の習得に向けた総合的な課題解決型教育(代表者:13TE066 西本 将大、指導教員:今坂 公宣)
  • 【新規】有機エレクトロニクス素子の作成と測定装置の開発(代表者:13TE032 佐々木v悠人、指導教員:金子 和也)

専門教育の一環として学内施設見学を行いました。(2016.06.09)

電力発生変換工学I(3年次開講科目)では、発変電技術の発達経緯を学びます。その一環として学内の変電設備や蓄電池等の施設見学を行いました。同科目の受講者は、電力会社等より送られてくる電力がどのようにして学内に供給されているのかなど、電気主任技術者の方の丁寧な説明に熱心に耳を傾けていました。実際に設備を見学することで、電力・エネルギー分野に興味を持ったり、将来の職業を決めるときの参考になることを期待します。




写真上:開閉設備、写真下:蓄電池

平成28年度 新入生オリエンテーションを行いました。(2016.04.05)

4月5日の午後、新入生に対してオリエンテーションを行いました。学科紹介、教職員紹介、大学生活における注意事項について説明があった後、学科内の施設を見学しました。その後、 クラス担任別の少人数クラスに分かれて、ガイダンスが行われました。

クラス担任別のガイダンスでは、4年生や大学院生の先輩も加わって、自己紹介をし、大学の履修の基本である科目の性質(必修、選択必修、選択)、履修制限、卒業要件につ いて確認しました。大学入学して最初の仲間はこのグループの仲間です。大学の勉強を乗り切るためには仲間は不可欠なので、大切にしてほしいと思います。
入学してまだ4日間。わからないことだらけかもしれませんが、早く大学生活に慣れて有意義な大学生活を送ってほしいと思います。