（＊個人あるいは個人的グループに利用される場合以外の無断転用をご遠慮願います。）

つまりクリアリング・ア・スペースのワークです。



１　【準備する】
　　自分の居心地のいい場所、姿勢を見つけましょう。
ゆっくり呼吸をしながら、落ち着く時間を取りましょう。

２　【荷物を調べていく】
　　気がかりなことがあるかどうか、自分の内側にやさしくたずねてみましょう。
何か浮かんでくるまで、ゆったりと待ってみましょう。
　　（浮かびにくい時は、）こんなふうに自分に問いかけても良いかもしれません。「今、私はとってもいい気分かな。そうじゃないとしたら、何があるのかな。」

　　何か浮かんできたら、そのことに深く入り込まず、なんとかしようとしないで、ただ「ああ、○○のことが気になっているんだな」と思いましょう。
　　そして、そっとそばに置きましょう。
　　「からだの外の、この辺り（からだの前、横の方など）に置いておくことにしよう」と位置を決めると良いかもしれません。

　　もう一度自分にやさしく尋ねてみましょう。「この○○のことがなかったら、もう他に気がかりなことはないかな」
　　二つ目が出てきたら、深く入り込まず、「ああそうだね。□□のことがあるね」と思いましょう。それも、そっとそばに置きましょう。

　　（浮かぶことがなくなるまで、これを繰り返します。）


３　【全部置いたかんじを味わう】
　　もう他に気がかりなことはないな、と思ったら、今の自分の感じを味わいましょう。自分の荷物を自分のからだの外に置いたつもりで、何も持っていない自分をかんじてみましょう。（心の空間が広くなった感じはしますか？）
　　もし、まだすっきりしない感じがあるならば、そのもやもやをひとまとめにしてそっとそばに置きましょう。そして、置いたあとの自分の感じを味わいましょう。