九州産業大学 ヒューマン・ロボティクス研究センター 九州産業大学 ヒューマン・ロボティクス研究センター 九州産業大学 ヒューマン・ロボティクス研究センター

2016年度活動記録

平成 26 年度私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「せき損患者の機能回復支援を中核とする介護現場革新のための機器実用化」に関する成果報告

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 平成29年2月21日九州産業大学内で開催された「研究シーズ発表会」にて、大学を代表する研究として基調講演に登壇しました。これまで平成 26 年度私立大学戦略的研究基盤形成支援事業の締めくくりとして、3年間の事業成果とその成果を社会に還元する仕組み「包括ケアシステム」について発表しました。
 また、講演後の展示会では実機群を展示し、訪れた方々幅広いニーズ層から活動への支持をたくさん頂きました。
これからも、作るだけでは終わないロボット開発と社会実装へ向けて、ネットワークを広げていきたいと考えております。

2016韓国共同セミナー NRC-TRPRR Symposium on Translational Rehabilitation Robots

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 韓国ソガン大学のご協力のもと、シンポジウムを開催しました。韓国、日本双方の研究者より、応用研究、実用例について発表がありました。
 研究者同士の意見交換では、技術的な内容の他、介護支援ロボットの普及・展開においてどのような障壁が想定されるか、互いの国の認可制度、ロボットの受入を患者が許容できるかどうか文化的な側面でも議論されました。特に実用面での日本側の見解について韓国研究者の関心の高さが伺えました。

한국 서강대의 협력하에 심포지엄을 개최했습니다. 한국, 일본 쌍방의 연구자보다 응용 연구 실용 예제 발표가있었습니다.
연구자끼리의 의견 교환은 기술적 인 내용 외에 개호 지원 로봇의 보급 · 배포시 어떤 장벽이 예상되거나 서로 국가 승인 제도 로봇의 수입을 환자가 허용 할 수 있는지 여부 문화적인 측면에서도 논의되었습니다. 특히 실용면에서 일본 측의 견해에 대해 한국 연구자의 관심의 높이가 방문했습니다.

[教育プログラム]テクノアートプロジェクト(最終報告会:2017年1月18日(水))

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 2016年度プロジェクトテーマ「ロボティック・トイ」Robotic-Toyを学生の課題として与え、ロボット技術を応用した玩具のデザイン、例えば面白いカタチをしたものが、面白い動きをする。美しい物体が光や音を発する。人の動きに反応する。可愛いオブジェのようなものなどをテーマの志向として、チームを組んでロボットの製作に取り組みました。当該年度は、新たに韓国慶南大学の学生チームが加わり、国際的なコンペが繰り広げられました。

九産大プロデュース展

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九産大は、2月23日(木)から3月5日(日)まで、天神イムズの地下2階イムズプラザで、「九産大プロデュース展2017」を開催しました。
 この展示会は、九産大芸術学部・工学部・情報科学部・経営学部の学生約100人が、地域産業振興のため、約40の地元企業との協働の成果を紹介するもので、平成21年から毎年開催しています。
 会場では、ヒューマン・ロボティクス研究センターの介護・福祉ロボットの他、大川家具のほか久留米織、博多人形、博多織などの伝統工芸品を若者の視点から新しく開発したものなど、100点以上を展示しました。また、宗像・赤間宿や久留米・石橋文化センターを中心とした地域振興策などの成果発表も併せて行いました。

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