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来たれ高校生!九州産業大学 建築設計競技

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建築設計競技趣旨

建築は雨、風、地震などから人々を守り、安心安全な生活を提供するシェルターとしての役割を持っています。その一方で、日々の暮らしを豊かにしたり、個々の建築が街並みを形成し、永い時間をかけて文化を築くという側面も持っています。つまり技術と芸術の両側面を併せ持つ稀有な専門分野とも言えます。そのような分野に対し、九州産業大学の建築学科では、技術的な知識をしっかりと身につけると同時に実践的なデザイン教育に力を入れています。この設計競技では、第一線で活躍されている建築家を招聘して、その建築家が日々取り組んでいるテーマから課題を出題して頂くことにより、応募者と我々が新たな建築の可能性を考える機会となることを目的とします。

第26回 九州産業大学建築設計競技2025(高校生の部)

課題 「大事な存在のための建築」

※小中学生の部、詳細はコチラ
 小中学生の部は8/2(土)にワークショップの開催を予定しています。

高校生の部
募集資格
日本国内の高等学校(高等専門学校は除く)に在籍する生徒。応募は個人とし、グループの応募は不可とします。同一の応募者による複数の応募は不可とします。
質疑応答 応募要項にないものは応募者の判断による設定とし、質疑応答は行いません。 但し、実行委員会より、補足説明や追加情報などをホームページで発信する場合がありますので、ホームページの情報更新にご注意ください。
審査委員長 建築家・宮城島 崇人氏
宮城島崇人建築設計事務所主宰
提出期限 2025年9月4日(木)
提出は郵送のみとし、郵便局における当日消印有効です。
一次審査結果 2025年9月26日(金)
※一次審査を通過し、最終発表・審査会に進む入選者の氏名・学校名をホームページに掲載します。入選者には別途、後日メールで連絡します。(下記のメールアドレスを受信できるよう設定をお願いいたします。)
問い合わせ 〒813-8503 福岡市東区松香台2丁目3番1号
九州産業大学建築都市工学部建築学科建築設計競技 実行委員会
(e-mail:adc●ml.kyusan-u.ac.jp)※●を@に変えてください。

応募要項はこちら

応募用紙はこちら

概要

課題 「大事な存在のための建築」

あなたにとって”大事な存在”のための建築を考えてください。
”大事な存在”は、あなたが自由に決められます。生き物でも物でも、どちらでも構いません。風景や町、地球のように、とっても大きなものかもしれません。目にははっきりと見えないものかもしれません。”大事な存在”が、あなたの考える建築のなかに入りきらないことだってあるでしょう。それでもよいのです。”大事な存在”にとって、建築はどのようなものになれるでしょうか。どんなことができるでしょうか。
”大事な存在”に向き合いながら、建築を考えることを通して、何か新しいことを発見してくれることを期待します。

審査委員長 建築家・宮城島 崇人氏

建築家・榮家 志保氏

宮城島崇人建築設計事務所主宰

1986年 北海道釧路市生まれ
2009年 東京工業大学工学部建築学科卒業
2011年 東京工業大学大学院理工学研究科建築学専攻修士課程修了
2011-2012年 マドリード建築大学(ETSAM)奨学生
2013年 宮城島崇人建築設計事務所(現:株式会社宮城島崇人建築設計事務所)設立
2018年 北海道大学大学院国際広報メディア・観光学院 観光創造専攻博士課程単取得退学主な受賞
2017年 北海道赤レンガ建築奨励賞
2022年 JIA北海道建築大賞2022 大賞北海道建築賞 奨励賞
2023年 日本建築学会作品選集新人賞

講演会

今年度の出題者であり審査委員長の宮城島崇人氏の講演会が下記の要領で開催されます。可能な方は是非ご参加ください。
※詳細はコチラ

日時:

2025年6月28日(土)16:30~18:30

場所:

九州産業大学8号館3階
建築都市工学部プレゼンテーションルーム
福岡県福岡市東区松香台2丁目3番1号

建築都市工学部 全国高等学校 プロジェクトコンテスト(2017〜2023)

建築都市工学部

建築学科

今までの競技会の受賞作品(1・2位)

2024年

第25回「ひとつながりの空間を考える」

2016年

第24回「物と対話する住まい」~物と住まいと人の関係を再考する~

2015年

第23回「おばあちゃんになった頃の母の家 おじいちゃんになった頃の父の家」

2014年

第22回「暮らしの中にスポーツがある家」

2013年

第21回「植物とともに生きる住まい」

2012年

第20回「共有空間のある小規模集合住宅」

2011年

第19回「ペットと住む家」

2010年

第18回「リタイアした団塊世代の住まい」

2009年

第17回「変わるnLDK

〜既存団地の住戸改修計画〜」

2008年

第16回「構造をデザインする」

2007年

第15回「わたしのまちの
コンビニエンスストア」

2006年

第14回「街なかのすまい」

2005年

第13回「空間体験を楽しむパヴィリオン」

2004年

第12回「子供が育ち、育てる住宅」

2003年

第11回「コミュニティ・ハウス ― 地域の中の住まい ― 」

2003年

第10回「既存建築の再生利用」

2002年

第9回「2つの場所の2つの家に住まう」

2000年

第8回「高度情報社会の住まい」

1999年

第7回「四季の家」

1998年

第6回「○○の鉄人の家」

1997年

第5回「地下空間を棲む」

1996年

第4回「非血縁家族の住まい」

1995年

第3回「コミュニケーションを育む住まい」

1994年

第2回「隣居型親子二世帯住宅」

1993年

第1回「インテリア設計事務所併用住宅」