森川研究室ホームページ
気まぐれ日記

2004年10月15日(金)教室変更
心理学のページにも書きましたが、経営学部の心理学の授業をもう一度教室変更し、中央会館52番教室としました。前回も移動したので、またかという感じでしょうが、ビデオをスクリーンで見れる部屋という希望が多くでたので、このような措置にしました。

伝達がうまくいくかどうか不安です。掲示を見ない人もいますのでね。なるべく友達同士伝え合っていただければ助かります。

あと、気になることとしては、下着が苦しいです。(←まだ言うか)







2004年10月12日新しい下着が届いた

私は表向き、この3連休中に論文を書いていたことになっている。しかし実際には、3日間まるまる遊んでしまったので、頑張って遅れを取り戻さねばならない。
けれどなかなかはかどらない。
その原因の一つは、とある物体(4枚組み)が、いちぢるしく自己主張しながら、私の胴の周りを取り巻いているからだ。
必ずしも苦しい部分ばかりではないが、しかしやはり総体的に苦しい。

そもそも1ヶ月前、下着が合わない、合わないと言っていたら、事務の若い人が私を
オーダーメイドの下着屋にひっぱっていった。
フィッティングルームに入っていると、店員さんたちがうちの若い人に
「大丈夫よ。センセーを絶対きれいにしてあげるから」
と、ささやいている。
学者に胸は必要ないので、とにかくサイズが合う下着でありさえすればいいわけだが、どうやらそれは矯正下着でもあるらしい。
矯正下着。寄せてあげるというやつか。
私には寄せて上げる肉も無いのに、いったいどうするのだろうか。
と思っていたら、
もものあたりから私の薄い肉をたくし上げてきて、背中の真ん中あたりで指を止め、
「ほら。こんなに」と言う。
そして、「これは、胸の肉です。」と真顔で言い張る。
そんなはずはなかろう。それはさっき、ももから持ってきた肉である。
「これを胸に戻します。ほら!」

‥その文章の流れを思い出すだけで、おかしくてたまらない。
そして、新しい体験に目がない私は、好奇心から清水の舞台から飛び降りたというわけだ。

今までの下着よりはましだ。でもやっぱ苦しい。いや、下着屋の名誉のために言うが、ふつうの人にとっては、そんなに苦しくないものと思われる。むしろかなり快適かもしれない。
実際、私でも、ある程度肉がついた下半身に関しては、苦しくもなんともない。
しかし、肋骨が浮き出ているような人間にとっては、物体がアンダーバストに当たり続けているというだけで骨に響くのだ。
そもそも私たちのような人間はブラジャーなんて必要ないんじゃないかろうかと思うが、一応、社会的に、しないわけにはいかない。
もしも、痩せた人間ばかりであったら、ブラジャーというものは存在しなかったと思われる。

人間個性が大事とか言うけれど、文化はマジョリティーを基準に成り立っているから、「普通」が一番生き易い。








2004年10月8日またまた台風
院生たちが、東京へと旅立って行った。

臨床心理士の試験は日曜日だが、土曜日に東京に向かっていたんでは、台風で飛行機が飛ばないかもしれないから、
半泣きになりながら、便を替えて旅立って行った。
お金が苦しい中、飛行機の便をかえて一泊余分に取るのは大変だろう。
せめて日曜日、交通機関がストップせずに、東京で無事に過ごせますように。
そしてなるべくなら、合格して、このことがいい思い出になりますように。




2004年10月7日時代
「われわれの命運をかけた会議へぜひご出席を!」と、メールが回ってきた。(ご心配なく。ご心配していただくような状況があるわけではない)。
何が言いたかったかというと、私は産まれてこのかた、メイウンとは、「明雲」だと思い込んでいたのだ。「明るくなるか、かき曇るかの分かれ目」だ、と。

思い間違いと言えば、こんなこともあった。
中島みゆきの「時代」という歌がある。
「め○る め○るよ 時代はめ○る 」というフレーズ、これは、「よ」のところに一番、アクセントがあるように聴こえる。

「め○る め○る」「よじだいはめ○る」
‥って何だろうと、子ども心に考えた結論は、


4時56分、4時57分、4時58分、4時59分、4時00分、4時01分‥・。

4時台はめぐる。

4時台の夕焼けになるか、ならないかの美しい空のイメージ。
ああ、なんだ、そうだったのか。きれいな歌だなあ。

この間違いに気づいたのは、完全に大人になってからだった。
以来私は、歌詞カードみないと歌詞が分からない曲を、おいそれと好きになれなくなった。





2004年10月4日(月)たまには行ってみるもんだ美術館

きのう、福岡県立美術館のポール・デルヴォー展に、連れられて行った。
ポール・デルヴォーの油絵はたいてい、青白い肌の裸の女性たちが、幻想的な画面の中に配置されている。
どの絵見ても、ポール・デルヴォーふうの女性の顔というのがある。
というので、行って興味がもてるかどうか分からいなあと思っていたけれど、面白かった。
彼の油絵は、女性って素敵、という、普遍的なところを書いているように思えた。
油絵とは別に、おびただしい練習のデッサンがあって、モデルや家族、知人を書いていた。
デッサンの段階では、ほんとに、その人がそこに居るように、リアルに一人一人が描かれていた。ポーズや表情、姿勢に個性がある。
ダニエルというショートカットの、ボーイッシュで少しアンニュイな感じのモデルさんが気に入った。

85歳になる学者を描いた肖像画も良かった。
製作段階で絵をみた学者の反応について、ポールは
「実験室にありもしないコンロを二つ描いてあるとか、胸の赤いバッジが大きすぎるということで気にいらないようだった。絵は絵であることを理解していただけないようだった」と振り返る。
で、確かに、油絵の学者の胸には、バッジの大きさを修正したようなぐるぐる丸の筆の跡があった。
結局、学者は、出来上がった絵を見て「まあ、悪くないね」と3回言ったということから、「気に入ったものと思われる」んだそうだ。
どこの国でも、学者は言いたいこと言うし、反応も好き勝手なんだな。ポール・デルヴォーにお疲れ様でしたと言いたい私だった。

あと、入り口においてある日本人の方の「空き屋」という展示が良かった。

その後、教材の本をやたら買って帰宅した。

2004年10月1日(金)今の季節

朝晩、何気なく歩いていると、キンモクセイの香りがする。
もうそんな季節だったんだな、と思う。
梅も桜もあじさいも、つぼみの段階で目をひくから、花が開くのを心待ちにする。
けれどキンモクセイは、毎年、いつの間にか咲いていて香ってくる。
期待していなかったプレゼントみたいで、嬉しい。

2004年9月29日(水)遠慮はいらない

今日は、台風ということで、みんな傘をラッパにしながら登校した。
もちろんびしょぬれだ。
今、移動も困難ならしく、窓の外を通る学生がキャアキャア言っている。
福岡再接近は正午とのこと。
台風、どうせ来るなら中途半端に来ずに、真っ向から来てほしい(学校が休みになるくらいに)。
意外と台風、嫌いじゃありません。
どんと来い、台風。

2004年9月27日(月)古楽の値段

昨日、アジア美術館のロビーでフォーカシング研究会(というか、寄り合い)をしていたら、いきなりバロック音楽のコンサートが始まった。
ラッキー、ということで、みんなで聴いた。
リコーダーの物憂げな、澄んだ響きがよかった。
バロックダンスがまた、控えめな動きで綺麗だった(衣装も素敵)。
毎年この時期、福岡は古楽音楽祭というものが行われているらしい。

終わったあと、チェンバロに子どもが群がって弾いていたので、
便乗して、触らせていただいた。
チェンバロの弾き心地は、ぷち、ぷちと何かを押す感じで、とても心地よい。ピアノほど音も大きくない。

以前から知りたかったこと(なかなか調べても分からなかったこと)を、演奏者の方や、楽器を作る方に尋ねてみた。

☆チェンバロの値段
コンサートで使われた二段鍵盤のチェンバロ‥250万円。
一段鍵盤で、ごく小型のもの‥80万円(テーブルに置いて弾くような形状)。
松尾古楽製作所(だったと思う。松尾さんであることは間違いない)が中間市に工場を持っていて、注文に応じて作ってくださるとのこと。
松尾さんは、各年代のチェンバロ、ピアノを製作している。
ちなみにチェンバロの調律はというと、
何曲か弾いただけで音程が狂うので、演奏者が自分でチューニングをするとのこと。(ギターのチューニングと同じとはいえ、鍵盤があれだけあるから大変そう)

☆リュート
伴奏も独奏もする弦楽器。ちょうど琵琶のような形で、なんとも綺麗。音も繊細だ。
これが40万円。中古で20万円ぐらい。

☆ギター
ギターといっても、ウクレレの原型になった楽器ということで、ウクレレサイズ。値段を聞き忘れたが、見た感じもきれいな楽器。
演奏者の森さん曰く、
「弦は売ってないから、つり糸なんですよ」
‥へ?
「一番低い弦は、確か、本マグロ用のつり糸です」
‥(笑)音からは想像できません。いい音でした。

ということで‥。やっぱ、チェンバロやリュートは、買うにはうんと勇気がいる値段ですね。^^;
やるなら、小さくて素敵なギターかなと思いましたが、自分でつり糸買ってきて弦を張るのって難しそう。古楽の方のご苦労が偲ばれるような気がしました。
教えてくださった皆様、ありがとうございました。

2004年9月25日(土)太陽は自分の周りを回る

国立天文台の調査で、全国の小学4〜6年生のうち4割の人が、太陽が地球の周りを回っている、と思ってる、というのがあった。何日か前のニュースで。
地動説ってのは、単なる理科の知識にとどまらず、
「自分に見えるものが全てじゃない」って思わせてくれるような、心理学的教養として、大事な知識じゃなかろうか、と思う私であった。

2004年9月22日(水)やっぱり、そうでしょ。

昨日、「ものしり一夜漬け」というテレビを見ていたら、
回転寿司とパチンコは、脳をリラックスさせる効果があると言っていた。
やはりそうか。
眼球運動の効果はあなどれない。
パチンコにはEMDR的な効果、つまり眼球運動によるストレス処理の効果があるということだろう(http://www.emdr.jp/about.htm)。
物が激しく動くようなコンピューターゲームも同じだろう。
昔私が、「ゲームしながらだったら考えごとが進む」って、言って回ったら失笑された。
ま〜確かに昔は遊びすぎてたからね‥。

これからは、パチンコで困ってる人がいたら、
「パチンコにはまるのも、コンピューターゲームやるのも、同じ効果があるみたいだから、ゲームに変えてみれるなら変えてみたら」、ってとりあえず言うことにしよう。
(もちろん、お金に困ってない人は、パチンコのままでいいんだけど)。

2004年9月19日(日)ホームページ初心者、悪戦苦闘

9月17日に学外公開となり、家のパソコンで
このホームページを見てみたところ、
字がズレにズレてまして(@@)
修正がたいへんです。
ホームページビルダー8を使って作っているのですが
地の文の行のとおり、リンクも写真もぴたっと左寄せ
しないと、
他のパソコンで見たときに地がずれるようです。

私は、レイヤー枠に字を乗っけて、レイヤー枠を
あちこちにちりばめていたのです(で、作成したときの
パソコンで見てちょうどよい配置にしていたのですが)
。そんなのは駄目みたいですね。
うーむ。
「どこでも配置モード」とか言うから、
いかにも自由に配置できると思ったけど
できないのね。残念。

2004年9月17日(金)今日、オープンしました。

皆様こんにちは。
今日、HPを公開しました。よろしくお願いいたします。
それで、今日から日記を書くことにしましたが、
うーん。続くのだろうか。実は、このページが一番、不安です^^;。
自慢じゃありませんが、一度も、日記というものが3日以上続いたことがありません。

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