数本 佳宏

数本 佳宏

2カ月間、車で日本を一周し1万枚の写真を撮影 SNSで発信しました

数本 佳宏 かずもと よしひろ
  • 芸術学部写真・映像メディア学科4年 ※2019年度取材
  • (出身:岡山県・津山商業高校)

なぜ日本一周をしようと思ったの?

 昔からカメラと旅が好きな私には、世界中の、滅多に人が行かない場所の景色を撮影し、たくさんの人に届けたいという夢があり、第一歩として日本一周を企画しました。 アルバイトで貯めた全財産とクラウドファンディングを活用して調達した資金で、 中古のワゴン車を購入。自分で車中で泊まれる様に改装し、2月2日に出発しました。 毎日撮影した写真を発信し続けて、3月24日に日本一周を達成するまで、人物や景色など約1万枚の写真を撮影しました。

上段がベット下段が荷物置き

<上段がベット下段が荷物置き>

上段がベット下段が荷物置き

<上段がベット下段が荷物置き>

栃木県日光市の夕景

<栃木県日光市の夕景>

旅の中で特に印象に残っていることは?

 「樹氷」を撮影するため、秋田県の標高1,613mの 八幡平 はちまんたい に向かいましたが、装備や食料 など準備不足のため途中で引き返さなければならなかったことです。下調べの甘さがとても 悔しく、今後は調査や準備を抜かりなくしようと強く心に決めました。
 この旅のベストショットは、栃木県(日光市中禅寺湖)の夕景です。天候が不安定で、 日没直前まで雲がかかっていたのですが、雲が晴れて夕日が見えた瞬間を撮影できました。

栃木県日光市の夕景

<栃木県日光市の夕景>

旅を終えてみての感想は?

 これまで、「何でも一人でやりたい」タイプでしたが、この旅を実現させるために、 「いつ・誰に・どのように」助けを求めるのかを、慎重に考えながら行動しました。 車の手配から車内改装、旅の資金、精神的な支え、どれをとっても周りのサポートなしでは 出来なかったことを痛感しました。

これまでの授業やプロジェクトで印象に残っているものは?

 2年生の時、東日本大震災復興支援「希望のあかりプロジェクト」に参加したことです。震災から月日が経過し、支援の在り方が変わっている中で、「今、自分にできることは何か」の答えを探すため、陸前高田を訪問。住み慣れた地元の人が気付かない、町の魅力を発信しようと『「はかた」からみた「たかた」の良いところ』をテーマに、新しく整備された防潮堤や、箱根山からみた広田湾の夕景などで撮影した、25点を陸前高田で開いた個展で 町の人に見てもらいました。

陸前高田の震災遺構を訪問

<陸前高田の震災遺構を訪問>

今後挑戦したいことや目標は?

 卒業後は、様々な国で歴史深い神秘的な遺跡や美しい街並み、自然が作り出した奇跡のような絶景などを撮影したいです。

陸前高田市での個展

<陸前高田市での個展>