企業の製品やサービスの開発には"多様性"が重要になっています。さまざまな趣味、嗜好、考え方を持つ人たちが互いに認め合い、より良い製品を開発しています。特に、女性と男性の両方の視点やアイデアを活かす取り組み「ジェンダード・イノベーション」という考え方が取り入れられています。これからの未来、女性の活躍はさらに増え、新たなアイデアや製品が生まれるでしょう。
理工学部では、機械工学、電気工学、情報科学、通信工学、アート&デザインが融合的に学べる新しいプログラム「SMArtFusion(スマートフュージョン)プログラム」が始まります。幅広い知識を学び、多様な考え方が交わることで、たくさんのアイデアや新しい発想が生まれます。アイデアをカタチにできる力が身に付きます。
いつの時代も企業から求められているエンジニア。理工学部は就職率100%。さらに、電気・機械・化学分野などで、女性エンジニアの採用が増えています。10年で約7. 6倍、メーカーからも「女性エンジニアを採用したい」という声が多く、就職がグンと有利です。
理工系の学問は、困っている人の問題をモノやサービス、システムをつくって解決することができます。女性ならではの視点で問題発見が求められる時代、ジェンダード・イノベーションの考え方や取り組みは、見落とされがちな事柄に光を当て、多くの人を救うだろうと思っています。自分が関わった商品やシステムが社会の中で利活用されることで得られる達成感は何物にも代えがたいと思います。誰かの役に立ちたいと思う女子学生の皆さんに、そんな楽しみがあることが伝えられればと思います。
高校生の時から大きな"ものづくり"に憧れていて、機械工学科に入学しました。機械工学科の授業は大変なことも多いですが、力学はとても楽しいです。今では、一番得意な科目になりました。授業や研究などで、難しい問題や課題に直面したときは、男子も女子も関係なく、皆で教え合いながら乗り越えています。将来は、機械設計のエンジニアとして社会に貢献できたらと思っています。
高校生のときは、国立大学を目指していましたが、どこの大学に行くかよりも、自分がどのように成長するかが大事だと思い、電気工学科に入学しました。大学の授業は楽しいですが、3年生になり専門性も高まりハードな面もあります。授業や研究などで女子と一緒に学ぶと、その視点や考え方にハッとさせられ、多様な視点に自分も成長することができます。将来は電力会社を目指しています。かっこいい女性エンジニアと仕事がしてみたいです。
九州産業大学では約1万人の学生が、1つのキャンパスで学んでいます。入試部のインスタグラムアカウントでは、大学案内だけでは伝えきれない、キラキラ学生を紹介しています。ぜひフォローして、九州産業大学の魅力を発見してみてくださいね。