九州産業大学大学院案内
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DATA入学定員DATA35入学定員学位授与者数修士(文学)23215学位授与者数修士(工学)1,167※2022年3月31日現在※2022年3月31日現在2. 研究内容 現在、風呂場の浴槽掃除を自動的に行うロボットの研究を行っています。最終的には入浴後の浴槽に浮かべるだけで浴槽内部をきれいにするロボットの開発を目指しています。学部生時代と比べると忙しくなりましたが、積める経験や日々の充実感はとても多くなり、より実践的な考えが出来るようになってきました。3. 後輩へのメッセージ 大学生活ではボランティア活動や体験活動、資格取得、学部生時代に取り組んだプロジェクトなど様々な経験を積める機会がたくさんあります。大学院という環境を最大限活用し、積極的に挑戦することで自分自身の成長へと繋げ、未来への可能性を広げることが重要だと思います。大学院でより専門的で深い研究をしたいと考えている人や実践的で技術的な知識、学部の時とは違う立場からの経験を積んでみたい人は大学院への進学を検討してみてください。●中学校および高等学校教諭免許状(専修)の取得 ・中学校:数学、理科 ・高等学校:数学、理科、工業10International Studies of CultureEngineering子どもの頃からの夢のロボットを実現させたい1. 大学院進学のきっかけ 子供のころからロボットアニメやプラモデルが好きで「こんなロボットが現実でも作られないかな」と考えました。そして進学するにつれて、物作りに対しての興味が増していき、本学理工学部に入学しました。学部の1年次から二足歩行ロボットを作るプロジェクトに参加し、ロボットの基礎を学びました。3年次からはロボットについて研究している研究室への配属を希望し、デザインや企画を行うプロジェクトを通して、知識や経験、興味関心を積み重ねてきました。4年次になり卒業研究として現在と同じテーマの研究を始めてから1年間の研究だけでなく卒業後も研究を続け、より発展した研究をしたいと考えることが増え、所属していた研究室の教授からの薦めもあり、本学の大学院進学への道を進むことを決めました。大学院生インタビュー工学研究科産業技術デザイン専攻(機械システム分野)博士前期課程  田中 郁也 さん九州産業大学 理工学部機械工学科 出身1専攻で広い視野と創造的知識を持つ技術者・研究者を育成します。「環境」「エネルギー」「食料」という3つのキーワードを核に、さまざまな課題を抱える現代社会。本研究科ではそうした課題を総合的な視点から捉え、人・社会・地球に貢献できる産業技術デザインを創生し展開できる人材を養成しています。「機械システム」「電気情報技術」「物質生命化学」「土木デザイン」「建築デザイン」の5分野で研究を展開し、それらを横断的かつ学際的に学べる画期的な教育研究システムを採用。専門的・総合的な学識を有した高度なスペシャリストの養成を目指します。国際文化研究科工学研究科

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