大学院パンフ
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国際文化研究科国際文化研究・臨床心理学の各分野で活躍できる人材の育成。博士前期課程 ◆国際文化専攻博士後期課程 ◆国際文化専攻International Studies of Cultureグローバル化が加速する現代社会において、「国際文化」「臨床心理学」の各研究分野で活躍する優秀な研究者・専門家の育成をめざしています。前期課程においては、世界や日本の思想、文芸、歴史、心理、教育などに対する深い理解を養い、語学力を含めたコミュニケーション能力まで総合的に涵養。後期課程では国際文化、臨床心理の各研究分野において、高度な知識と研究能力を備えた専門的職業人を養成しています。研究分野は「国際文化研究」「臨床心理学研究」の2分野にわたり、「臨床心理学研究分野」は公認心理師(国家資格)取得カリキュラムに対応し、日本臨床心理士資格認定協会の第一種指定大学院にも指定されています。POINT資格取得&制度●中学校および高等学校教諭 免許状(専修)の取得●9月入学入試・実施 (国際文化研究分野)・中学校:国語、英語、社会・高等学校:国語、英語、 地理歴史、公民●臨床心理学研究分野・日本臨床心理士資格認定協会から 「第一種指定大学院」として認定・公認心理師(国家資格)の資格取得 カリキュラム対応http://www.kyusan-u.ac.jp/daigakuin/rinsyo/DATA入学定員博士前期課程15博士後期課程5国際文化専攻※2021年3月31日現在学位授与者数修士(文学)221博士(文学)7Experiences 学部の授業で「子どもの貧困」について、学ぶことがありました。そこから、子ども達の様々な問題について、少しでも何か役に立てるような研究をすることができないかと考えるようになりました。援助が必要な子どもを大人などの他者からの気づきだけで見つけ出すことが困難な場合には、子ども自身が助けを求めることも大事になってくるのではないかと小学生向けのアサーション・トレーニングプログラムを作成し、援助要請行動への介入可能性の検討を行いました。お忙しい中、先生方から多くのご指導をいただきました。 大学院では、学部のときよりも多くの理論をさらに深く学ぶことができ、専門的な知識や広く様々な視点を持つことが出来るようになりました。また、学んだことを実践する実習の場が多くあり、机上では学べない臨床現場の実際を知ることができ、今後、就職する際にも生かすことが出来る経験となりました。常に勉強を続けていく事の大切さを改めて感じ、また、他者を理解する上で自分自身についても振り返る機会となり、新しい面を発見し成長することが出来たように思います。 学びの中で、難しさや葛藤を感じた時には温かくご指導、手を差し伸べて下さる先生方、先輩方、同輩がいる環境の中で多くを学び、成長をすることができます。臨床心理士、公認心理師の資格取得を目指す際も試験対策など丁寧にサポートしてくださいます。理論から実践へ、成長を実感!!1. 研究内容2. 大学院で学んで成長したこと3. 今後大学院を目指す後輩へのメッセージ国際文化研究科国際文化専攻(臨床心理学研究分野)博士前期課程  松浦 須美 さん九州産業大学 国際文化学部臨床心理学科出身公認心理師(国家資格)受験資格が得られます❶ 対象研究分野:臨床心理学研究分野 ❷ 指定種目:第一種本学大学院は、日本臨床心理士資格認定協会から第一種指定大学院として指定されています。第一種指定大学院修了者は、修了時に日本臨床心理士資格認定協会が実施する臨床心理士試験の受験資格が得られます。大学において必要な科目を修得した方は、大学院において指定された科目を修得することで公認心理師の受験資格を得ることができます。日本臨床心理士資格認定協会第一種指定大学院2国際文化研究科

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