28Doctoral Program博 士 後 期 課 程は、 実 践 的 な 経 験を通して、 革 新 的 な 発 想やリー ダ ーシップ 能 力を身につけ、 将 来 的に研究者や専門家としてのキャリアを築くことができる環境を提供しています。そして、異なる専門分野や学問領域との連携を重視し、学際的な視点から国際社会や地域社会の発展に貢献できる人材を育成します。経済・ビジネス研究科 経済・ビジネス専攻 現代ビジネス領域 (マネジメント分野) 博士後期課程 陳 祥 さんゼミナールで視野を広げる 社会人 中国出身1. 大学院進学のきっかけ 私が大学院への進学を志したきっかけは、企業での実務経験を通じて、企業経営の実践を学術的な視点から改めて考えてみたいと思ったことでした。企業は、単に利益を追求するだけでなく、社会の中でどのような責任や役割を果たすべきなのか。その問いに対して、現場での経験と学術研究の双方から向き合いたいと考えるようになりました。大学院では、これまでの実務経験を基礎に、理論と実践を結び付けながら企業と社会の関係について深く考察したいと思い、進学を決意しました。2. 現在行っている研究内容 現在、私が取り組んでいる研究は、経営学の分野における「企業と社会」の関係、および多国籍企業のあり方に関するものです。研究対象は企業ですが、とりわけ企業が社会の発展に対してどのような責任と役割を担うべきかという点に関心を持っています。また、多国籍企業がグローバルに事業を展開する中で、企業戦略と社会的責任がどのように結び付いているのかについても検討しています。これらの視点から企業活動を分析し、「企業と社会」の望ましい関係や企業のあるべき姿について考察することを研究の焦点としています。3. 入学して良かったこと 入学して最も良かったと感じているのは、毎週行われるゼミナールでの学びです。異なる研究分野の院生と議論を重ねる中で、自分の研究を分かりやすく説明する力が鍛えられ、多様な視点から研究を見つめ直すことができました。また、先生方のネットワークを通じて学会や研究者との交流の機会を得られることや、図書館などの豊富な研究リソース、学会参加への補助制度など、研究に集中できる環境が整っている点も大きな魅力だと感じています。4. 研究以外で頑張ったこと 日本には800校以上の日本語学校があり、日本語教育の現場では日本語教員が深刻に不足しています。そうした状況の中で、少しでも役に立ちたいと考え、登録日本語教員の資格を取得しました。現在は日本語学校で、外国人留学生に対して日本語教育に携わっています。5. これからのキャリア(将来)について これからのキャリアとしては、大学の教員として教育と研究の両面に携わりたいと考えています。大学院で培った研究成果を発展させるとともに、自動車会社で勤務した20年間の実務経験も活かしながら、企業と社会の関係について研究を深めていきたいと思っています。また、学生が社会の課題について主体的に考えられるような教育に貢献していきたいと考えています。研究者として自立し、社会で活躍できる人材を育成します。大学院生インタビュー博士後期課程
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