九州産業大学大学院案内2025
24/36

23Fine ArtsDATA入学定員25学位授与者数修士(芸術)785※2025年3月31日現在1. 研究内容2. 九州産業大学大学院進学のきっかけ3. 入学して良かったこと4. 研究以外で頑張ったこと 例:学外活動、資格取得 等5. 将来の夢や目標、またそのために努力していること●高等学校教諭専修免許状(専修)の取得 ・中学校:美術 ・高等学校:美術●9月入学入試(博士後期課程) インタラクティブアートにおけるメディアアートの研究を行っています。 研究のテーマは、新たな言語で、リープモーションセンサーを用いた、インタラクティブ言語の制作です。指の動きによって、映像と音声が反応する作品です。映像はaftereffectで制作し、touchdesignerという開発環境でプログラミングを行いました。 学部入学時から大学院進学を希望していました。学部で映像制作を学び、大学院では、メディアアートの知識とプログラミングを学ぶことができました。 学部では、プログラミングのできる友人と共にインタラクティブを制作したり、他学科で行われている映像投影のプロジェクトに参加しました。 大学院に進学してからは、プログラムを自ら学び、映像投影プロジェクトのリーダーとして、インタラクティブ作品と映像制作の両方に力を入れた制作を行いました。 九産大の芸術研究科は、様々な領域があることで色々な刺激を受けることができ、高め合える、非常に魅力的な大学だと思います。現に、大学院全学科共通のプロジェクトに参加し続けることができました。 大学院に入学してからは、研究以外にも、学部の時に取得した美術の教員免許により、高校の非常勤講師を経験しました。今は中学校の非常勤講師を行っています。大学院で学びながら、教育現場で働くことができるのも、大学院生活の良さであると思います。さらに、学芸員資格の取得も目指しており、福岡市科学館での実習を終えました。 人々の癒し空間を創出することや、イベント等の演出を映像によって作り出すことができる映像クリエーターを目指しています。プロジェクトの経験と教育現場との両立芸術研究科 造形表現専攻 (芸術表現領域) 博士前期課程北本 楓斗 さん 九州産業大学 芸術学部 芸術表現学科 卒業生大学院生インタビュー高度な専門性と芸術領域を横断する幅広い視点から次代の文化にアプローチする芸術研究科は、21世紀の知識基盤社会を支える高度で知的な素養のある人など、多様化する社会に応えられる有為な人材を育成することを目標にしています。博士前期課程では、学部における芸術諸分野の専門的な教育との繋がりに配慮しつつ、専門性と学際性の両立のできる美術研究者、アーティスト、デザイナー、クリエーター、写真家、映像作家などの育成を目標に高いレベルの教育を行っています。アートからデザインまで幅広い分野を網羅する芸術研究科は専門分野に応じて、芸術表現領域、デザイン領域、写真・映像領域の3領域で構成されます。芸術研究科

元のページ  ../index.html#24

このブックを見る